レストラン マネージャー / 鬼塚正彰さん – ベトナム就職者談

今回のベトナム就職者談では、「社会人として商社に入社する前に、自分をもう一段階成長させたい」と思い、海外長期インターンに参加している鬼塚さんに話を伺いました。「海外で稼ぐ」ということはどういうことかを実感してみたいと考え参加した海外インターンシップ。インターンとして働くうえで、チャンスを掴み取るコツをお話いただきました。

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 ベトナムでの仕事内容は?

−早速ですが、自己紹介をお願いします。

はい!私は横浜出身の現在22歳、鬼塚正彰と申します。2015年9月に東京大学経済学部を卒業し、現在はホーチミンでインターンシップに参加し働いています。来年の4月から東京で大手総合商社に就職する予定です。

 

−就職までのギャップイヤーを利用してインターンされているということですね。今インターンではどのような仕事を行っているのですか?

もともと、製造業の会社でインターンとして働いていました。ホーチミンから東に1時間くらい行ったところのドンナイ省ニョンチャックというところにある工場で、経理の仕事をしていました。

しかし最近、インターン先の会社が別個で立ち上げ経営している「Ya!」というレストランのマネージャーをすることになりました。このレストランと何人かのスタッフ(それも皆ほぼ未経験の素人)がいるだけの何もない状態から、営業開始して売り上げを上げるところまでを日本人私一人とベトナム人スタッフ20名で悪戦苦闘しているところです。

自分の役割は、本社のマネジメント層の日本人と、現場のレストランスタッフのベトナム人の橋渡しとなることです。と、言うと聞こえは良いのですが、やっている仕事はかなり泥臭いです。ランチの1時間という短い間に怒涛のように押し寄せるお客様をどういう風に捌くかの仕組みを作ったり(伝票をどのように処理するかとか、お客様の案内をどのようにするかとかそんなレベルです)、新メニューの考案や飲み放題プランの企画やマーケティング、時にはキッチンスタッフとホールスタッフのケンカの仲裁(!)をしたりしています。なんだかんだ毎晩のようにスタッフと飲みに出かけていますね(笑)。

 

 ベトナムでインターンとして働くことになったきっかけ

−学生時代は何をしていたのでしょうか?

中学受験塾で塾講師をしていました。そこでお金を貯めては、旅行や留学の形で積極的に海外を回っていました。シンガポールに1ヶ月のサマースクールに出向いたり、1年間香港大学で交換留学をしたりしていました。海外の人と話すのがとにかく大好きでいろいろ機会を見つけては海外に行っていましたね。

ただ、大学関係の経験がほとんどで、海外で長期インターンとして働いたことがなかったので、海外で働く(稼ぐ)とはどういうことかを肌で感じてみたい」と強く思っていました。

 

−どのようなきっかけで今のインターン先を選んだのでしょうか?

私は8月に就職活動が終わったので、そのあと就職までの間の期間をどのように過ごそうか、と思ったのがきっかけでした。日本でぼんやり過ごしても良かったのですが、就職前にもう一段階自分で成長してみたい、という思いや、のほほんとしていたら会社入ってから大変だろうな、という焦りもあり、海外で長期インターンとして働くことを決めました。

 

−鬼塚さんの夢は何かありますか?

自分の夢は、「日本をもっと稼がせる」ことです。自分が企業に入ってから扱う商品は何になるかわかりませんが、営業の最前線に立って、日本企業の製品やサービスをぐいぐいと売り込んでいくことができるような人間になりたいと思っています!

 

 海外インターンとして働くことを検討中の方へのメッセージ

−最後に、海外インターンとして働くことを検討している方、または現在働いている方にメッセージをいただけますか?

日本で普通に大学生として生活する中でも成長のチャンスはあると思いますが、海外でインターンをするとそのチャンスがもっとゴロゴロ転がっています。ぜひそれを自分の手でつかみ取ってください!というのもインターンとして働くというのは、会社の中で一番下の存在として働くということです。新入社員より下です。その中で、どうやって面白い、やりがいのある仕事を任せてもらえるかはある程度コツが必要なように思います。

まず、目の前の仕事(与えられた仕事)を一生懸命こなすことが大事です。何でも完璧にとか、人の何倍も頑張らなくていいですが、普通に。「アイツできないな」って思われない程度に。そうして少し時間が経った後に、思い切って偉い人に、ちょっと自分の肩書き以上の仕事がしたい、と一声掛けてみてください。例えば「自分もマネージャー会議に参加してみたいです(書記としてでも良いので)」とか「自分も営業に同行させてください」とか。

きっと、それを拒絶されることはないと思います。というのもマネージャーにとってはインターンは一番下でいてもいなくても変わらない存在であると同時に、あまりにもマネージャー自身より若者過ぎて「こいつは一体どんなやつなんだろう」という興味(ひょっとしたら大化けするかもしれないという期待)が逆に湧いてくるからです。そしてここで何か任せられるようになったら、シメたものです。そうして少しずつ色んなことができてくるようになると思います!一人一人の力は小さいですが、やれることをどんどん楽しんでこなして、日本と世界を少しずつ良くしていきましょう!

 

−鬼塚さん、本日は貴重なお話ありがとうございました!

 

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