簡単なベトナム語をカタカナ付きで紹介!挨拶・自己紹介・数字など

ベトナム語は発音がとても難しく、長い時間発音のトレーニングをしないと伝わらないと言われています。せっかくベトナム語を勉強しても使えなければ意味がないですよね・・・。

そこで今回は、カタカナ読みのベトナム語であったとしても、ベトナム人にある程度伝わる簡単で便利なベトナム語をご紹介します。実際に使う場面が多いベトナム語のみを厳選しています。

目次

 簡単なベトナム語の挨拶!

コミュニケーションの基本は挨拶ですよね!ベトナムに旅行や出張で来た際にすぐに使える、簡単なベトナム語の挨拶をご紹介します。

 

 Xin Chao(シンチャオ):おはよう!こんにちは!こんばんは!

ベトナム語の中でも一番日本人の間で有名で、一番使われている言葉です。簡単に覚えられるのですぐに使ってみてください。意味は中国語のニーハオ(你好)と一緒で、「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」など朝から晩まで使える汎用性の高い言葉です。

でも、実はベトナム人同士の会話で「シンチャオ」は使われていません!その理由は以下で解明します。

 

 Chao anh/chi/em (チャオ アイン/チー/エム):丁寧な挨拶!

Chao anh(チャオ アイン), Chao chi(チャオ チー), Chao em(チャオ エム)は、全てXin Chao(シンチャオ)と同じ意味です。それぞれ以下のように区別して使います。

  • Chao anh:年上の男性に対して使う言葉
  • Chao chi:年上の女性に対して使う言葉
  • Chao em:年下の男性と女性に使う言葉

 

上記のように、年齢の上下関係を重んじるベトナムでは、ベトナム語での挨拶でもでしっかり使い分けなければなりません。シンチャオとの大きな違いは、相手との距離感なのです。「おはようございます」と堅く挨拶をするのと、「おはよう!」と軽いノリで挨拶するのとでは大きな差があるのと同じような感覚をベトナム人も持っているので、外国人からChao Anh, Chao Chiなどの、年齢による使い分けのされた挨拶を聞いたベトナム人は高い確率で喜んでくれます。

同じ歳の場合は「Hallo~」のように軽い感じで挨拶しています。これは日本でも一緒ですよね。固く言うとChao ban(チャオ バン)ですが、ほぼ使われていないと思います。

ちなみに、会ったばかりで相手の年齢が年上なのか年下なのか分からないという時は、年上だとしてChao AnhやChao Chiと言います。これは日本語の敬語と似て感覚です。

 

 Cam on(カム オン):ありがとう!

Cam on(カム オン)はありがとうという意味なので頻繁に使います。発音が間違っていても伝わり、英語のCome onと同じ発音でも通じます。そのため、覚えるのも話すのも簡単なベトナム語です。

伝えるコツとしては、先ほどの挨拶と同様、相手の年齢に応じてCam on(カム オン)の後に、「anh/chi/em(アイン/チー/エム)」をいれることです。Cam on anh, Cam on chiというような言い方になります。例えば、年上の女性にお礼を言うときは「Cam on chi!」と言ってみてください。照れ笑いで喜んでくれるでしょう。

 

 Tam Biet(タン ビエット):さようなら!

ベトナム語の教科書には、よく「さようなら」をTam Biet(タム ビエット)と記載されていますが、Xin Chao(シンチャオ)同様、Tam Bietも実際にはほとんど使われていません。一度も聞いたことがないレベルで使われていません(笑)。Tam Bietは、もう二度と会わないかもしれない相手に「さようなら」と伝えるような、感情的な意味合いが強く含まれている言葉です。

英語のSee you againに相当する別れの言葉は、「Hen gap lai(ヘン ガップ ライ)」です。これは、日本に帰国する時などの別れの挨拶に適切なベトナム語だと思います。ただ、Hen gap laiも日常的には使いません。

日々使う「さようなら」は、日本やアメリカ同様「Bye Bye(バイバイ)」です。ベトナム語でもなんでもないですね・・・。ただ、本当にこれしか使われていないぐらい、日常でバイバイは使われています。こんにちは、ありがとうと同じですが、Bye Bye Chi, Bye Bye Anhなどと相手によって使い分けると印象がよく、丁寧な表現になります。

 

ベトナム語の挨拶は覚えられましたか?ご紹介した挨拶を覚えるのは簡単だと思います。旅行や出張でベトナムにきた際に、使用頻度がとても高い言葉です。失敗を恐れずにベトナム語で挨拶をしてみましょう!

 

 ベトナム語での自己紹介!

ベトナム語での挨拶に続き、次はベトナム語での自己紹介の方法をご紹介します!ベトナム語で自己紹介すると、100%ベトナム人は喜んでくれ盛り上がってくれます。例えば、日本人もフランス人が日本語で自己紹介してくれたなんだか嬉しくなりますよね?それと同じなんだと思います。

先ほどの挨拶の部分でお伝えしましたが、ベトナム語は相手が年上か年下かによって一人称が変化します。相手が年上であれば一人称はEm(エム)。つまり、自分のことを年下だと謙遜しEmと言います。この感覚は、日本人には掴み安いんのではないでしょうか。自分が男性で相手が年下であれば一人称はAnh(アイン)、自分が女性で相手が年下であれば一人称はChi(チー)といった形です。

ただ、今回は相手が誰でも使える第一人称Toi(トイ)を使って説明していきます。

 

 Toi ten la ○○(トイ テン ラー):私の名前は○○です

ベトナム人からベトナム語で「Anh/Chi/Em ten la gi?(アイン/チー/エム テン ラ ジー)」「あなたの名前はなんですか?」と聞かれた際は、Toi ten la ○○!(トイ テン ラ ○○)」と回答しましょう。

Ten(テン)はベトナム語で「名前」、laは英語で言うと「is」の意味にあたるので、英語に直すとwhat is your name?で非常にシンプルな会話になります。一番使用する自己紹介のベトナム語で、ベトナム在住の日本人の多くは、一度は使ったことがあるベトナム語なのではないでしょうか。ちなみにla(ラ)は、省略することも頻繁にあります。

 

 30 tuoi(トイ):30歳です

ベトナム人から、「Anh/Chi/Em bao nhieu tuoi?(アイン/チー/エム バオ ニュウトォイ)」「何歳ですか?」と聞かれた際は、「30 tuoi(30 トォイ)」と答えましょう!ちなみに30はベトナム語で「バー ムォイ」と言いますが、自分の年齢の数字だけでも覚えておくと便利だと思います。この記事で、ベトナム語の数字の数え方についても解説しますので是非ご覧ください。

「(Anh/Chi/Em) bao nhieu tuoi?」は、よくベトナム人から聞かれる質問です。なぜならば、日本人同様ベトナム人も日々年齢によって言葉を変えているため、相手が何歳なのか気になるからです。bao nhieuは「数量」を聞くときの疑問詞、tuoiとは「歳」という名詞で、bao nhieu tuoiで「何歳ですか?」というフレーズになります。物を買う時に値段を聞く時にも、このbao nhieu(バオ ニュウ)は使えます。

ちなみに、ベトナムでは年齢の数え方が日本と異なります!日本は誕生日がきて年齢をカウントしますが、ベトナムでは西暦が変わるタイミングで年齢をカウントします。つまり2019年、2020年と年が変わるタイミングで一斉にみんな歳が変わるということです。これは日本人からすると、なんだか不思議な感覚がするでしょう。

 

 Toi den tu Nhat ban(トイ デン トゥ ニャッバン):日本から来ました

ベトナム人から「Anh/Chi/Em den tu dau?(アイン/チー/エム デン トゥ ダァウ)」「あなたはどこから来ましたか」と聞かれた場合は、Anh/Chi/Em den tu Nhat ban!(日本から来ました)と答えましょう。ちなみに「日本」は、ベトナム語でNhat Ban(ニャッバン)です。  Japan(ジャパン)から派生した言葉だと思いますが、普通にすべてのベトナム人に「ジャパン」でも通じます。「Made in Japan」などから有名になったのだと思います。

「Anh/Chi/Em den tu dau?」分解してみると、den(デン)は「come」、tu(トゥ)は「from」、dau(ダァウ)は「where」で「where are you from?」ですね。分解してくとかなりシンプルになるのでベトナム語を本気で学習して行きたい方は一つ一つ覚えてみた方が良いでしょう。

ベトナム人は、日本人を見かけては「中国人(Nguoi Trung quo/グイ チュンコ)ですか?」や「韓国人(Nguoi Han quo/グイ ハンコッ)ですか?」と聞いてきます。その時は「Nguoi Nhat Ban(グイニャッバン)」と答えましょう。ベトナム人は親日なので、「日本は最高だ!」みたいな対応をしてくれる場合が多いです。

 

 Toi thich an pho bo(トイ ティック アン フォーボー):牛肉フォーが好きです

ベトナム人から「Anh/Chi/Em thich an gi?(アイン/チー/エム ティック アン ジー)」「あなたは何の食べ物が好きですか?」と聞かれた際は、「Toi thich an pho bo!(トイ ティック アン フォーボー)」「フォーボーが好きです!」と答えましょう。

ここで、ベトナム語で頻出度の高い動詞thich(ティック)の登場です。英語でいうlikeの動詞用法と全く同じ使い方をします。それと「食べる」という意味のan(アン)も重要な単語です!食べるのが好きな人であれば、是非覚えておきましょう。

ちなみに、gi(ジー)という単語自体には「何」という意味があります。英語で言うwhatです。その代わりに英語と違って文頭に置かず、文末に置きます。これを組み合わせると「Anh/Chi/Em thich an gi?(何の食べ物が好きですか)」となります。ベトナムには美味しいローカル料理がたくさんあるので、大好きな料理を見つけてみてください!

 

 Nhan vien cua cong ty ○○(ニャン ビエン クア コンプティ):○○社の社員

日本でも初対面の人によく聞かれる質問で、ベトナムでも「Anh/Chi/Em lam viec gi?(アイン/チー/エム ラム ビエック ジー)」「あなたの仕事は何ですか?」と聞かれることがよくあります。その時は、Toi la nhan vien cua cong ty ○○(トイ ラ ニャン ビエン クア コンプティ○○)」「私は○○会社の社員です」というように答えましょう。

nhan vien(ニャン ビエン)とは社員という意味です。また、cong ty(コンプ ティ)は会社という意味になります。働くことを大切にするベトナム人は、あなたがどのような仕事をしてるのか興味津々!何をしているのかを明確に伝えることで、あなたの人間性を知ろうとしているかもしれません。今回は、会社名を紹介するベトナム語をお伝えしましたが、自分の仕事の職種などをベトナム語で何というか調べておいて、答えられるようにしておくとよいでしょう。

 

ボリュームたっぷりの。ちょっと、全て覚えるのは重すぎる「自己紹介のベトナム語」についてお伝えしました。ここで結構お腹いっぱいになっていると思いますが、もうちょっと頑張ってお付き合いいただければと思います。

すぐに使える簡単なベトナム語のご紹介は、まだまだ続いていきます。

 

 超簡単なベトナム語の感情表現!

ちょっと前の項目が難しかったと思うので、超簡単な感情表現を行うベトナム語をご紹介します。すべて2つの単語なのですぐに覚えられると思います。

 

 Ngon qua(ンゴン クア〜):おいしい!

本当に美味しいベトナム料理!美味しいと感じたら、それを周囲に伝えましょう!「Cay nay, ngon qua!(カイ ナイ ンゴン クア〜 )」「これ、美味しい!」。最後のクァは上がり調子で発音しましょう。Ngon qua!(ンゴン クア〜)だけでも十分伝わります!

 

 Nong qua(ノン クア〜):暑い、熱い!

タクシーに入ったらクーラーが効いてない「Nong qua!(ノン クァ〜)」、頼んだフォーが熱すぎる「Nong qua!(ノン クァ〜)」といった感じで伝えましょう。ノンは下がり調子で発音します。ベトナムでは、乗客を乗せていない時にクーラーを切るタクシードライバーが多いです。そのため、真夏のハノイやホーチミンでは、タクシーに乗ると暑いということは良くあるので、この言葉を覚えておくと便利です。

 

 Lanh qua(ライン クア〜):寒い!

今度は冷房の効きすぎるタクシーに遭遇したときは「Lanh qua!(ライン クァ〜)」「寒い」と伝えましょう。ベトナムもそうですし、南国東南アジア全域で、一度クーラーをつけるとなるとMAXで付けてくれることが多く、タクシーやマッサージ店、飲食店などでクーラーが効きすぎて寒いということは良くあります。そういう時に、このLanh qua!(ライン クァ〜)は良く使うので、覚えておくとベトナムでの滞在がより便利になります。

 

 Doi qua(ドイ クア〜):お腹すいた!

ベトナム人の友人と遊んでいてお腹が空いた時などに「Doi qua!(ドイ クァ〜)」「お腹が空いた」と伝えましょう。”ド”に力を入れて勢いよく発音するのがコツですが、そのままカタカナで読んでもだいたい通じます。

 

 Mac qua(マッ クア〜):(値段が)高い!

ホーチミンのベンタイン市場などで高額な値段を提示されたら「Mac qua!(マッ クァ〜)」と言いましょう。また、これはぼったくりの価格なのでは?と思ったら、どんどんMac qua!(マッ クァ〜)とベトナム語で「高い」と伝えていきましょう。ベトナム語で伝えることで、なめられる事なく、ぼったくり価格を訂正してくれるかもしれません。

 

 Dep qua(デップ クア〜):きれい!(女性や景色に対して)

街中を歩いているときれいなお姉さんを発見した際に「Dep qua!(デップ クァ〜!)」、商業都市ホーチミンの夜景に感動「Dep qua!」といったように、きれいな女性や景色に対して使うベトナム語です。デップの”プ”は日本語のプを発音しかけて止めます。

ちなみに女性に対して「きれい」と伝える時は、DepよりもXinh (シン)の方がより綺麗だと言う意味が強くなり、Xinh qua(シン クア〜)と言った方が喜ばれるかもしれません。 

 

みなさん、すべてのベトナム語に「qua」が入っていることに気がつきましたでしょうか?「qua」は感情を込めた強調表現の役割があります。日本語で言うと「おいし”すぎる”!」「きれい”すぎる”!」といった感じです。覚えるのが簡単な言葉ばかりだったと思うので、少しでも覚えておきましょう。

 

 ベトナム語の数字の数え方!

旅行客で言葉を覚えるのが好きな人や、ベトナムで働くことが決定した人は、ベトナム語の数字を覚えていきましょう。数字は、タクシーで番地を言う時や買い物をする時などとても多くの場面で使います。決して難しくはないので、数字を覚えていきましょう。

 

 基本となる1から10までのベトナム語

まずは、基本となる1から10までのベトナム語をみていきましょう。

  • 1=Mot(モッ)
  • 2=Hai(ハイ)
  • 3=Ba(バー)
  • 4=Bon(ボン)
  • 5=Nam(ナム)
  • 6=Sau(サウ)
  • 7=Bay(バイ)
  • 8=Tam(タム)
  • 9=Chin(チン)
  • 10=Muoi(ムォイ)

 

 10〜99までのベトナム語は?

10〜99までの数字に関しては、1から10までの応用で対応できます。11=Muoi mot(ムォイ モッ)、12=Muoi hai(ムォイ ハイ)、52=Nam muoi hai(ナム ムォイ ハイ)という感じになります。日本語の「じゅういち」「じゅうに」「ごじゅうに」と同じ理屈です。

 

 100以降の数字のベトナム語は?

100以降の数字は以下のようになります。

  • 100=Mot tram(モッ チャム)
  • 1,000=Mot nghin(モッ ギン)
  • 10,000=Muoi nghin(ムォイ ギン)
  • 100,000=Mot tram nghin(モッ チャム ギン)
  • 1,000,000=Mot trieu(モッ チィウ)

 

ここからは、今までの応用で対応できます。例えば、3,276,000=Ba trieu hai tram bay muoi sau nghin(バーチィウ ハイチャム バイムォイ サオギン)となります。

 

 タクシーでよく使うベトナム語!

ベトナムのタクシー運転手には英語が通じないことが多く、ベトナム語で伝えなければなりません。そのため、旅行者やベトナムに住みたての方はタクシーで困ることが多いと思います。また旅行となれば、1日にタクシーに10回近く乗るなんてこともあると思います。

そんなタクシー乗車時に、簡単な最低限のベトナム語が話せると困ることなくタクシーに乗れるようになります。是非、タクシーでよく使うベトナム語は覚えておきましょう。

 

 目的地を伝える方法

「Toi muon di den ○○(トイ ムォン ディ デン ○○)」「私は○○に行きたい」というベトナム語になりますが、タクシードライバーに目的地を伝える時に、主語や動詞を言っていては逆にややこしくなってしまう可能性が高いです。「Toi muon di den」の発音が正しくできる可能性が低く、タクシードライバーを混乱させてしまうからです。

ベトナムでタクシーで目的を伝える時は、上記の○○にあたる目的地だけを伝えましょう。ベトナムでは、ホテルやレストランなどすべての場所に、「ストリート(通り)名+その番地」で住所がついています。そのため、目的地は通り名と番地を伝えればOKです。

ただ、この通り名のベトナム語の発音が難しく伝わらないことがあります。発音が伝わらない時は、住所のベトナム語をスマホ等で見せるのがベストです。これで、ベトナム語の発音違いによって違う場所に連れて行かれるといったことも防げます。

 

 Di thang(ディ ターン):まっすぐ進む

もうちょっと先に目的地がある時などDi thang(ディ ターン)と伝えてみましょう。ベトナム語の発音も簡単なので確実に伝わると思います。Diが英語でGoで、thangがStraightです。

 

 Re phai(ゼェ ファイ)+Re trai(ゼェ チァイ):右に曲がる+左に曲がる

Re phai(ゼェ ファイ)とRe trai(ゼェ チァイ)はタクシーに乗る時によく使うベトナム語です。

Reが曲がるで、phaiが右、traiが左という意味です。スマホでGoogleマップを開いて案内するときなどは、先ほど紹介したDi thang(ディ ターン)とRe phai(ゼェ ファイ)、Re trai(ゼェ チァイ)が言えればなんとかなります。まずはベトナムに来てこの3つだけでも覚えておくべきと便利だと思います。

 

 Dung lai o day(ズン ライ オ ディ):ここに止まって

タクシーに乗って止まって欲しい時に使うベトナム語を紹介します。正直「ストップ」で通じますが、せっかくなのでベトナム語を覚えておきましょう。

そのベトナム語は、「Dung lai o day(ズン ライ オ ディ)」「ここに止まって」です。「Dung lai(ズン ライ/ユン ライ)=止まって」や「o day(オディ)=ここ」だけでも通じます。「o day」は覚えるのが簡単なベトナム語だと思うので、是非覚えて使ってみましょう。

 

 Quay lại(クアイ ライ):戻って(Uターンして)

Re phai(ゼェ ファイ)とRe trai(ゼェ チァイ)だけベトナム語が使えればなんとかなりますが、このQuay lai(クアイ ライ)も覚えておくと便利です。違った方向に進んでいる時や、忘れものをしてしまった時などに言いましょう。

 

 Cho mot chut(チョー モッ チュッ):ちょっとお待ちください

タクシーを降りてコンビニに寄りたい時、ATMに寄りたい時などに使える言葉です。Cho mot chut(チョー モッ チュッ)ってなんだかかわいくて覚えやすいベトナム語ですよね。mot chut(モッ チュ)がちょっとという意味で、Choが待ってという意味です。

ちなみに、今回は声調記号を入れておりませんが、Choには声調記号違いで「Please」の意味もあります。こちらの発音が難しくないのでだいたいタクシードライバーに伝わります。 

 

 使えるベトナム語での質問は?

ベトナム人とベトナム語で話をしてみたい!そう思った時に、質問の仕方もわかっていないといけませんよね。そこでよく使うベトナム語の質問をいくつかあげてみました。是非、ベトナム語での質問を覚えてベトナム人に質問してみましょう!

 

 Bao nhieu tien?(バオ ニュウ ティエン):これはいくらですか?

何度か出て来たBao nhieu(バオ ニュウ)の応用編です。Tienはお金という意味で、Bao nhieu tien(バオ ニュウ ティエン)は直訳すると「いくらのお金ですか?」となります。Bao nhieuを使った表現としては、前にも登場した「Bao nhieu tuoi?(バオ ニュー トイ)」「何歳ですか?」も使うことができます。頻繁に使えるので、是非覚えていきましょう!

 

 Di dau?(ディ ドウ):どこに行きますか?

ベトナム人の友人や社員がどこかに連れて行ってくれているけどどこか分からない。そんな時は、Di dau(ディ ドウ)とベトナム語で聞いてみましょう。このベトナム語の質問はタクシードライバーからもよく聞かれます。そのため、覚えておくと質問された時にも便利なベトナム語です。

 

 Mat khoang bao lau(マッ コン バオ ラウ):何分かかりますか?

ベトナムでバスに乗っている時など、予定時刻を大きくすぎても到着しないということがあります。そういう時に「Mat khoang bao lau(マッ コン バオ ラウ)」「何分かかりますか?」とベトナム語で聞いてみましょう。「○○ phut(○○ フッ)と回答してくれるでしょう。ちなみに「分」は、ベトナム語でphutで感じの語源が一緒なので言葉もとても似ています。

 

 Có bạn trai chưa?(コー バン チャイ チュア):ボーイフレンドはいるの?

ベトナムであった女性のベトナム人の友達にCo ban trai chua?(コー バン チャイ チュア)と聞いてみましょう。会話が盛り上がること間違いなしです。男性には、「Có bạn gái chưa?(コー バン ガイ チュア)」「ガールフレンドはいるの?」と聞きましょう。

 

 ベトナム語の発音が難しい理由は?

ベトナム語は発音がとても難しく、言葉を覚えても発音が違うと全く通じないということが多々発生します。日本人からすると、ベトナム人が話すベトナム語と同じ発音をしていると思っても、少しの違いで全く別の言葉になっているということもあるようです。ベトナム語はどうして発音が難しいのか、理由を解説していきます。

 

 ベトナム語には6種類の声調がある

日本人には声調という言葉すら馴染みがないと思いますが、アクセントのことです。

「画像元:vietomato

ベトナム語は、こちらのようにMaという言葉にも6種類の声調があり、それぞれ別の言葉になります。日本語では、Maは「マー」一種類なので、同じ言葉でアクセントが違うだけで意味が変わるという感覚が掴みにくいことでしょう。

また、英語であればアクセントを間違えても通じることが多いと思いますが、ベトナム語ではアクセントを間違えると一切通じません。ベトナム人にアクセントが違うと全く違う言葉だと認識されるため、どのように間違えているのか想像できないからです。

ちなみに、今回のこの記事では各ベトナム語にカタカナを付けて、日本人の方に分かりやすく記載していますが、日本人がベトナム語の発音に苦戦する理由は、このカタカナベトナム語にあると言われています。カタカナでは声調が表せずに間違った発音を誘発してしまうからです。本気でベトナム語を勉強したい方は、カタカナベトナム語から脱却しなければなりません。

 

 ベトナム語には母音が12種類ある

日本語の母音は「あいうえお」の5種類ですが、ベトナム語には「あ」が3種類、「い」が2種類、「う」が2種類、「え」が2種類、「お」が3種類の計12種類の母音があります。もうよく分からなくなってきましたね・・・。「あ」に3種類あるとは、前述した声調の多さに起因しており、a â ă の声調が異なる3種類の「あ」が存在します。

「画像元:ベトナム語を話したい

それぞれの母音の発音は上の図のとおりです。基本的に声調の練習に集中すれば、この母音の発音もできるようになると思います。ベトナム語をマスターしたい方は一歩一歩訓練していくしかないですね・・・。

 

 ベトナム語は方言で言葉が変わる

日本同様、ベトナム語にも方言があり、ハノイがある北部、ダナンがある中部、ホーチミンがある南部で発音や言葉が全く違います。特に中部の方言は、北部や南部のベトナム人には理解ができない言葉もおおいため、ダナンからハノイやホーチミンに行くベトナム人は、ハノイ弁、ホーチミン弁を勉強し、練習してから行くようです。

また、日本の場合「田中さん」はどこでも「タナカさん」だと思いますが、ベトナム語では変わります。例えば、ベトナム語で「Duong」という女性の名前では、北部では「ズウン」という名前になり、南部では「ユン」という名前になります。書き方や意味は同じでも、言葉が全く別のものに変わってしまうのです。難易度が高いですね・・・。

そのため、ハノイに住むつもりならハノイ、ホーチミンに住むつもりならホーチミンのベトナム語を覚えるようにしましょう。

 

 ベトナム就職/転職にベトナム語は必要?

ベトナム就職・転職を考える方に「ベトナム語って必要ですよね?」とよく質問されますが、答えはNoです。というのも、ベトナム就職・転職においては、ベトナム語を話せることはBetterであり、必ずしもMustではないからです。これは、駐在員の方がベトナム赴任される際も同じだと思います。

もちろんベトナム語を話せることで、ベトナム人との距離を縮めることは比較的簡単にできます。しかし、実際ベトナムで働いている日本人の9割以上はベトナム語に白旗を揚げているのが現状です。駐在員であれば、会社が提供するプログラムの一環で、ホーチミン人文社会大学のベトナム語コースを受講したり、家庭教師を雇ったりして、勉強できる環境あります。しかし、ベトナム語の特殊性のせいか、かなりの方が断念され、クラスの人口が日に日に減っていくという噂も。

ベトナム語はどうして最低限で良いのでしょうか?ベトナムでの仕事でベトナム語必須でない理由を説明します。

 

 ベトナムの仕事では英語を代用できる

ベトナムで働く多くの日本人が、ベトナム語ではなく、英語を使い仕事をされているのではないでしょうか。日本ではあまり英語を使うことがなかった人でも、ベトナムに来て無理やり英語を使わなければならない環境になり、日常会話プラスαのレベルに底上げされます。

また、ベトナム人で大卒者であれば多くが英語を話すことができ、英語を使える大卒者比率は日本よりも圧倒的に高い国だと思います。しかし、街中の通り(屋台など)で物を買うときは英語が通じないので、前述したような最低限のベトナム語は必要になります。

 

 ベトナム語が話せなくても日本語通訳が助けてくれる

ベトナム人の就職・転職支援をしていて、かなり日本語通訳のオーダーをお客様より頂きます。それだけ日本語通訳に対する需要があるわけです。日本語通訳を社内で数名雇い、日本人からベトナム人への支持は全て通訳経由となることが多いです。そのため、日本語通訳を専門に働くベトナム人は日本人の働き方を学ぶチャンスがあり、人気のポジションでもあります。

日本語を話すベトナム人は日系企業であれば何名かいるので、ベトナム語のみならず、英語に対して自信のない方も通訳の方がいればコミュニケーションを図ることが可能です。 

 

 ベトナムでの生活は最低限のベトナム語で問題ない

ベトナム就職・転職をしたり、ベトナムに駐在したら当然ベトナムで生活することになります。仕事では、上記のように英語や日本語通訳に助けてもらいながら仕事が可能ですが、ベトナムでの生活にベトナム語が話せなくて支障はないのでしょうか?

結論、ベトナムで生活する多くの日本人は、ベトナム語が話せなくても生活に支障がないと答えるのではないでしょうか。

もちろん、全くベトナム語ができないのは苦労がありますが、この記事で紹介している程度のベトナム語が話せれば人の生活はほとんど問題がないと思います。込み入った話が必要な場合は、日本語が話せるベトナム人スタッフが助けてくれたり、相手が英語が話せるベトナム人を呼んでくれたりします。

 

 まとめ

すぐ使える簡単で便利なベトナム語をご紹介しましたが、少しでも覚えられましたでしょうか?

ベトナム語が話せれば、ベトナム人との簡単なコミュニケーションが可能になり、ベトナム人との距離感はグッと縮まります。ベトナム就職・転職をされた方、ベトナムに駐在員として赴任されている方、旅行、出張でベトナムにお越しの方は、ここに紹介している程度のベトナム語で良いので、覚えておくとベトナムでの仕事や生活がより良いものになるでしょう!

 

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