視聴率77%!?圧倒的な人気を誇るベトナムのサッカー事情を解説

ベトナム で一番人気のあるスポーツが何かご存知でしょうか?

それは断トツでサッカーです。サッカーは、ベトナムの老若男女すべての国民から愛されており、大事なサーカー大会での決勝戦などでは視聴率77%を記録するほどの人気ぶりです。

この記事では、ベトナムのサッカー人気、ベトナム代表の実績、人気サッカー選手などをわかりやすく解説をしていきます。

(出典:VNexpress)

 ベトナムでのサッカー人気

ベトナムで生活をしているだけで、ベトナム国民がいかにサッカーを愛しているのかが分かります。どのくらい人気なのか説明していきます。

 

 街中にあるサッカー場

街中にサッカー場やフットサル場が多くあります。感覚的に日本の5倍から10倍ぐらいのサッカー/フットサルコートがあるように感じます。また、これだけあっても予約が取りにくく、ベトナム人のサッカー人気がわかります。

ベトナム人は上半身裸でサッカーをする人も多く、中には裸足でやる人もいるには日本人にとっては驚きかもしれません。

 

 サッカーベトナム代表の試合の視聴率

サッカーベトナム代表戦は、日本では信じられないくらいの視聴率を記録します。例えば2018年のU-23アジア選手権の決勝戦では77%の視聴率を記録したと言われています。これはどの番組の視聴率よりも高い数字です。

日本と比較をしてみても、女性や高齢者もよくサッカーをみているというイメージがあります。本当に多くの人々がサッカーを視聴をしているため、テレビを観ていなくても重要なサッカー試合だと歓声でいつゴールが決まったのかわかるほどです。

 

 サッカーベトナム代表戦後の賑わい

サッカーベトナム代表が歴史に残る様な快挙を達成すると、多くの人々がベトナム国旗を持って街中を走り回り、非常に賑わいます。

下記は2018年のU-23アジア選手権の決勝戦後の様子です。多くの人がバイクで外に出てくるため、中心地は信じられないくらいの渋滞が発生をします。この時は通常であれば10分程度で帰れる道を1.5時間以上かけて帰ることになりました。

 

 ベトナムの国内プロサッカーリーグ「Vリーグ」

日本ではJリーグがありますが、ベトナムでもVリーグというプロサッカーリーグがあります。

Vリーグは、2000年に現在の14チームからなるプロリーグに改変されてスタートしました。優勝クラブには、翌年のACL(アジア各国のクラブチームでNo.1を決める大会)への出場権が与えられます。

ベトナム人は国民的にサーカーが大人気ですが、日頃からVリーグの結果をチェックしているという人は少ないようです。日本同様、ベトナム代表のサッカーの試合だけ観るという人が多いのかもしれません。

 

 サッカーベトナム代表の実績

サッカー好きの方にとっても、サッカーベトナム代表について詳しい人は少ないかもしれません。

それもそのはず、ベトナムは2019年6月14日時点でのFIFAランキング94位と世界的に見てもサッカー強豪国とは言えません(日本のFIFAランキングは28位)。しかし、2015年1月時点ではFIFAランキングは133位と今よりもはるかに低い順位でした。

ここ数年で大きく力をつけており、いくつかの大きなサーカーの大会でも確実に実績を残してきています。

 

 2017年 U-20ワールドカップ出場

2年ごとに開催をされているU-20サーカーワールドカップの2017年韓国大会に、ベトナムは初めて出場をしました。アジアの出場国枠は開催国の韓国を除くと4カ国でしたが、日本・イラン・サウジアラビアなどの常連国と並んで出場をしました。

結果としては0勝2敗1分けという結果で敗退をしてしまいましたが、全世界的に行われる大会に若い世代で出場したことは将来のベトナム代表にとって大きな経験となりました。

(出典:Vnexpress)

 

 2018年 U-23アジア選手権 準優勝

2018年1月に中国で開催されたU-23アジア選手権ではベトナムは準優勝という結果を残しました。決勝では惜しくも1-2でウズベキスタンに敗れましたが、先制もされても見事なFKですぐに追いつくなど非常にエキサイティングな試合を展開しました。

なお、日本もこの大会に出場をしており、準々決勝でウズベキスタンに0-4のスコアで敗れています。

(出典:Vnexpress)

 

 2018年 AFFスズキカップ(東南アジアサッカー選手権)優勝

ASEAN諸国によるサッカーの国際大会、AFFスズキカップ(東南アジアサッカー選手権)の2018年大会では決勝でマレーシアを下して、見事優勝を果たしました。これは2008年以来10年ぶり2回目の快挙でした。

(出典:Vnexpress)

 

 AFCアジアカップ2019 ベスト8

サッカーのアジアNo.1を決める大会、AFCアジアカップの2019年大会でベトナムはベスト8という結果を残しました。

敗退をした相手は、我らが日本代表。日本の堂安律選手が決めたPKで0-1で敗退をしました。観戦をしていた日本のサッカーファンの中には、思ったよりも苦戦をして驚いた方もいたのではないでしょうか。

(出典:Vnexpress)

 

 注目のベトナム人サッカー選手3選

上で説明をしたようにここ最近になってサッカーベトナム代表は目立った実績を残し始めています。その中でも特に注目すべき選手を3名紹介します。

 

 ベトナムのメッシ、グエン・コン・フオン(Nguyen Cong Phuong)

ベトナムのメッシこと、グエン・コン・フオン。ベトナム代表でエースとして活躍をし続けている選手です。

鋭いドリブルを持ち味としており、2019年のアジアカップの日本戦では得点とはならなかったものの日本の守備陣を脅かし続けました。

過去にはJリーグの水戸ホーリーホックに所属をしていたこともありますが、怪我の影響もあり大きなインパクトを残すことができないままベトナムに戻りました。

日本戦の前には「日本に戻りたい」という発言も出ましたが、Jリーグ移籍とはならず現在は韓国のKリーグ「仁川ユナイテッド 」でプレーをしています。

(出典:Vnexpress)

 

 ベトナムのシャビ、グエン・クアン・ハイ(Nguyen Quang Hai)

ベトナム国内リーグの強豪、ハノイFCで活躍をするグエン・クアン・ハイ。

2018年のU-23アジア選手権では、チーム最多の5得点を挙げてベトナム準優勝に大きく貢献をしました。グエン・クアン・ハイの最も大きな特徴は左足から放たれる精度の高いキックで、FKも得意としています。2018年のU-23アジア選手権の決勝では雪が降り積もる足元の悪い中値千金の同点ゴールでベトナムを熱狂させました。

1997年生まれの非常に若く将来性のある選手であることから、Jリーグをはじめとして海外のクラブへの移籍の噂も絶えない選手です。2018年にはJリーグのレノファ山口がオファーを出したと報道されました。

また、ベトナム国内で様々な広告に使われるなど、ベトナムのサッカー選手として高い人気を誇る選手です。

(出典:Vnexpress)

 

 若きサイドバック、ドアン・バン・ハウ(Doan Van Hau)

18歳という若さでA代表のレギュラーとして活躍をしているドアン・バン・ハウ。

185センチというサイドバックとしては非常に大柄な体格とスピードを兼ね備えたプレーヤーです。国内リーグの強豪ハノイFCに所属していますが、フィジカル自慢外国人ストライカーたちとも互角に渡りあっています。

ヨーロッパへの移籍も取り沙汰されるなどベトナムサッカーの将来を嘱望されている選手です。

(出典:Vnexpress)

 

 ベトナムのサッカーを知る上での重要人物

選手以外でもベトナムサッカーを知る上で注目をすべき人物を挙げます。以外にも日本人や日本とゆかりのある人物がベトナムサッカー界の発展に貢献をしています!

 

 現ベトナム代表|朴恒緒(パク・ハンソ)監督

朴恒緒(パク・ハンソ)監督は2017年9月にベトナム代表監督に就任をしました。以前は韓国代表チームのコーチや韓国国内のリーグ=Kリーグでの監督の実績はあるものの、年齢的に60歳を超えていたことや直近では実業団チームの指揮をしていたことから懐疑的な意見があったという。

しかし、先ほど見た様に朴恒緒(パク・ハンソ)監督が就任をしてから多くの素晴らしい結果を残してきたため、ベトナムでは英雄的な人気を誇っている。

インタビュー時の選手を労い、愛情を持った表現もベトナム国民からは非常に好意的に見られており長期政権を望む声も多い。

(出典:Vnexpress)

 

 元ベトナム代表監督|三浦俊也氏

三浦俊也氏はJリーグで複数のチームを指揮したのちの2015年にベトナム代表を監督として指揮しました。

日本人として初めてのベトナム代表監督ということで期待が集まりましたが、リオデジャネイロ五輪アジア最終予選を兼ねたAFC U-23選手権2016のグループステージで3戦全敗を喫したことで、2016年3月に解任をされてしまいました。

ただ、三浦元監督が在籍した期間におけるベトナムサッカー界への貢献は大きかった様で、現任の朴恒緒(パク・ハンソ)監督はインタビューで三浦俊也監督の貢献に感謝をするコメントを残しているようです。

(出典:Vnexpress)

 

 元日本代表監督|フィリップ・トルシエ

「フィリップ・トルシエ」という名前はある年代以上の日本人であれば、サッカーファンのみならず聞き覚えがあるのではないでしょうか。

そう、サッカー日本代表監督を務め、2002年の日韓W杯で指揮をとった人物です。現在はベトナムで育成年代の強化をしています。具体的には、ベトナムの不動産最大手ビングループ(VIN GROUP)が運営するベトナムサッカー選手才能開発投資ファンド「PVF(PROMOTION FUND VIETNAMESE FOOTBALL TALENTS)」で顧問を務めています。

2022年、2026年のワールドカップ出場を最大のミッションとして、10-18歳の有望選手の育成に力を注いでいるようです。

(出典:Vnexpress)

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

サッカーはベトナム人との共通の話題にもなりやすいので、少しだけ情報を持っているだけでもコミュニケーションの役に立つかもしれません。特にベトナムの有名選手の名前を覚えているだけで好印象かもしれません。是非こちらの記事を参考にしてください。

 

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