ローカル物流会社勤務 / 佐藤謙太さん – ベトナム就職者談

今回のベトナム 就職者談では、青山学院大学在学中で、1年間休学して、ベトナムの現地企業「Planet Courier Service」で8ヶ月間のインターンシップを受けている佐藤 謙太です。多くの日本人が働く日系企業ではなく、ベトナムローカルの会社でインターン中の佐藤さんに、ベトナムで働くことについて伺いました。

佐藤謙太さん

 ベトナムでやっている仕事は?

−本日はよろしくお願い致します。まずは自己紹介をお願いします。

佐藤さん:茨城県出身で1992年生まれの22歳、佐藤謙太と申します。大学は都内の青山学院に籍を置いていますが、現在は1年間休学して、ベトナムの現地企業・Planet Courier Serviceで2014年の6月から8ヶ月間のインターンシップを行っています。本日はよろしくお願いします。

 

−現在はベトナムでどのような仕事をされていらっしゃいますか?

インターン先はロジスティクス・クーリエの企業です。ベトナムから世界中(主にアジア各国)へ、貨物の配送を行っています。中でも対日本へのルートは、全体の売り上げの6割以上を占めているので重要な位置を占めています。

僕はそんな会社の中で、主に日本人とのやり取りのサポートを行っています。貨物の配送をしていく上で、日本の代理店やパートナー企業との連携が必要不可欠です。そこでのコミュニケーションは全て会社のベトナム人スタッフと日本側との英文メールによって行われています。そういった中で、メールだけではカバー出来ない部分や、日本語によって口頭で話さないと解決できない問題がどうしても発生してしまいます。そんなときに僕が間に入って直接担当者の方と話し合い、コミュニケーションを円滑化、場合によっては会社のスタッフに指示を与えたりもします。

仕事は日曜以外の週6日間。ベトナムローカル企業なのでハノイ支店は僕以外皆ベトナム人だけで、コミュニケーション・文化の違い等の面で大変ですが充実した毎日を過ごせています!

 

 ベトナムで働くことになったきっかけは?

−日本ではどのような日々を過ごされていたんですか?

日本での僕は本当にどこにでもいる様な大学生でした。サークルやアルバイト、たまに入る仲間内での飲み会やイベント事で遊ぶのに毎日忙しいっていうそれこそテンプレみたいな、、、(笑)。しかし、その一方で「海外」への憧れがずっと心の何処かにありました。

短期留学でイギリスに行ったり、1人でインドに行ってみたり。3年間英会話教室にも通っていました。そうやって海外経験や英語の勉強を積んでいく内に、日本ではないどこかの国へ長期間で行ってみたいという思いが強くなっていきました。色々と悩みましたが、就職活動を控えた3年生の12月に休学と海外インターンシップを決意・そして今に至っていますね。

 

−ベトナムに関係する仕事はどうして選ばれたのですか?

僕の場合、どちらかと言うと国には拘らず環境面から今の仕事を選びました。具体的に言うと、日本人を相手にビジネスをしていて尚かつ職場に日本人が1人も居ないという環境です。その条件下で、フィリピンやインドネシア、マレーシア、ベトナム等の企業へ片端からメールを送ってSkype面接を行い、最終的に条件が合った今の企業に決まりました。最初からベトナムに決めていたと言うよりは、東南アジアの国を幅広く見ていましたね。

インターン生という立場上、会社の業務の深い部分まで関わらせて貰うのが難しいという仮説が当時ありました。敢えて日本人の全くいない環境に飛び込んだのは、日本人の僕にしかできない仕事をどんどん振って貰えるのではないかと思ったからです。予想は見事的中して、毎日やりがいのある仕事を任せて頂いていますね。

 

−将来やりたいことは何かありますか?

現地に飛び込んで泥臭く働くという経験をして来ているので、その経験が生きる様なことをしたいです。海外を舞台にしていきたいという思いはやはりあります。ただ、「海外」という切り口だけではまだまだ幾らでも選択肢があるので、そこの部分は日本に帰った後に本格化していく就職活動を通して突き詰めて行かなければならないと思っています。海外に拘らなくても、日本にいながらも世界と繋がることが出来る面白い仕事は幾らでもある筈ですしね。

 

 ベトナム就職/転職を考えている方へのメッセージ

−ベトナムの好きなところは何ですか?

ずばり、沢山の面白い日本人と出会えることだと思います。「海外なのに日本人?」という点で矛盾しているかも知れませんが、これは半年以上滞在していて本当に強く思うことです。日本人の少ないベトナムでは、自分が日本人というだけで色々な人と出会うチャンスが転がっています。そして、ベトナムへ来ている多くの人達は、例えば企業の中でも経験を積んだかなりの大物であったり、経営者の方だったり、日本で普通に暮らしていたら簡単にはお目にかかれない様な人達ばかりです。そのような方々と出会い、自分の見識を広げるのもベトナムならではの醍醐味ではないでしょうか。あと、バインミーとチャダーは最高に美味しいですね!特にチャダーは毎日飲んでいます(笑)

 

−最後に一言

学生年代の人達が僕の様に長期間海外へ行くとなった時、多くの人達が留学を選択し、インターンシップは少数派と考えられてしまいがちのように思えます。勿論学校に通って現地の言葉を学ぶのも大切ですが、実際に「ビジネス」を体感できるインターンシップも留学と同じくらいか、若しくはそれ以上得られる物があると思っています。

僕の場合は英語のブラッシュアップを目的としていましたが、実際にビジネスの場で使う様な言い回しも覚えることが出来ましたしね。休学を視野に入れている学生の皆さんは、是非インターンシップも検討してみては如何でしょうか?その国がベトナムだったら僕としてはこれ以上嬉しいことはありませんね!!(笑)

 

−どうもありがとうございました!

 

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