最新ベトナムの治安!2019年のホーチミン、ダナン、ハノイの治安は?

日本人の方の多くは、海外はどこも治安が悪いという印象をお持ちだと思います。それではベトナムの治安も悪いのでしょうか?

実はベトナムの治安は比較的良く、女性一人でも危険な目に会うことはあまりない安全な国だと言えます。しかし、安全とは言え、ぼったくり、スリ、ひったくりなどの軽犯罪は日本以上に多く発生します。そこで、今回はベトナムでよく起きる犯罪の事例とその対策について詳しく解説します。

また、ホーチミン、ハノイ、ダナンそれぞれの都市の治安や、治安の悪いエリアについて解説しています。それぞれの都市に行かれる予定の方は参考にしてください。

 ベトナムの治安の基礎知識

ベトナムの治安を理解いただくために、まずは基礎知識として外務省の見解やベトナム人の平均所得、ベトナムでよくある犯罪についてお伝えします。

 

 外務省発表のベトナムの治安

外務省がベトナムの治安についてWebページで公開しています。最新2019年のベトナムの治安情報を確認することができます。外務省の見解としても、ベトナムは「危険ではない」と発表しています。

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_015.html#ad-image-0

こちらの記事では、外務省の見解も参考にしつつ、実際に長年ベトナムに住んで感じる生の治安情報についてお届けします。

 

 地域別のベトナム人の平均月収/平均給料

国の平均所得は治安と直結します。平均所得が低く貧しい国は一般的に治安が悪く、犯罪が増える傾向にあります。ベトナム人の平均所得はどのくらいなのか、ベトナムの治安の基礎知識として理解をする必要があります。

少し古い情報ですが、ベトナム最大の求人サイト「VietnamWorks」が発表した2017年のベトナム国内の労働者のエリアごとの平均月収です。この年のベトナムの労働者の平均月収は650万ドン(約3万500円)で、ホーチミン市内の労働者一人当たりの平均月収はこれを約38%上回り全国一位になりました。

一方で、ホーチミン、ハノイ、ダナンなど以外の地方ではまだまだ所得が低く、都市部での軽犯罪を起こす人も、多くは地方から出てきている人たちのようです。

1位ホーチミン市

1037万ドン(約4万8900円)

2位ダナン市

1020万ドン(約4万7900円)

3位ビンズオン省

1010万ドン(約4万7400円)

4位バクニン省

950万ドン(約4万4600円)

5位ハノイ市

930万ドン(約4万3700円)

 

 ベトナムでよく起きる犯罪は?

ベトナムは治安が良いと言われますが、日本と変わらず犯罪は発生します。どのような犯罪がよく起きるのか解説していきます。ベトナムの治安を理解し、対策を考えましょう。

 

スリ、ひったくり、置き引き

ベトナムで最も多く起こる犯罪が、スリ、ひったくり、置き引きです。いずれも軽犯罪ですが、頻繁に起こることから注意が必要です。

スリ

物売りの子供が話しかけてきて話をしている間に仲間がスリを働くというといったものや、セクシーな女性が体を触ってきて動揺している間に携帯や財布を抜かれるといったスリが発生しています。

ひったくり

ひったくりもベトナムでは多く発生しています。バイクで追い越しざまに荷物や財布などをひったくっていくというものですが、斜め掛けのカバンなども無理にひったくろうとし、転倒して骨折など重傷を負う被害も出ています。最近はタクシーの乗り降りのタイミングを狙ったひったくりも発生しています。

置き引き

空港やホテルで荷物を置いているときや買い物中で多くの荷物を持っている時等、足元に置いていた荷物を置き引きされると言った被害が発生しています。

またホテル内だからといって安心はできません。窃盗に合う可能性があるので貴重品はフロントには預けない、客室に置いていかないなど、日本との治安の違いを理解し用心をすることが必要です。

 

タクシーでのぼったくり

ベトナム観光中、タクシーを利用する際にも注意が必要です。

バイクタクシー

バイクタクシーはベトナムではシクロと呼ばれています。乗車前に料金を確認していたにも関わらず、降車時に交渉した額よりも高い金額を請求されるというぼったくりが発生しています。また、最初から金額を高額に伝えてくる可能性が高いのでホテルのフロントなどであらかじめ相場を確認しておくと良いでしょう。

車のタクシー

車のタクシーに関しても、空港やベンタイン市場付近で被害が発生しています。外国人であると分かるとメーターを動かさないタクシーや、わざと遠回りするタクシーがいるので注意が必要です。

また、メーターは通常通り動いているものの、走り出すと通常の5倍程度のスピードで金額が上がっていくというタクシーもあります。ベンタイン市場前に止まっているタクシーのほとんどが、この手のぼったくりのタクシーです。ご注意ください。

 

 ベトナムの治安を踏まえた防犯方法は?

ここまで、ベトナムでよくある犯罪・治安などを解説してきました。これらを防ぐための防犯対策を解説します。

 

 スリやひったくり対策

ベトナムでスリやひったくりにあわないために、一体どんなことに気を付けるべきなのでしょうか。

 

繁華街ではカバンに注意

多くの人が集まる繁華街ですが、人が密集するとなるとやはりスリが発生しやすくなります。お金や携帯電話など大切なものを入れたカバンが盗まれてしまっては非常に困ります。

繁華街を歩くときは、カバンを体の前に持つ、肩紐やふたをしっかり押さえる等、カバン持っているという事を常に意識し、取られないように気を付けながら行動すると良いでしょう。また、カバンの中に大金を入れないようにしましょう。

 

歩きスマホは厳禁!

ベトナムでひったくられることが多いのが、スマートフォンです。そもそもスマートフォンは、ベトナム人の平均月収からすると高級品になります。

よくあるのが、歩きスマホをしているところを後ろからバイクでひったくられるというケースです。歩きスマホをしないのが一番ですが、どうしてもスマートフォンを使わなければならない場合は、車道側ではなく歩道側の手で使用するようにしましょう。

また、歩きスマホ以外にも、胸ポケットにスマートフォンを入れない、タクシーの窓を開けてスマートフォンで写真撮影をしない、レストランなどでテーブルにスマートフォンを置きっぱなしにしない・・・と言ったことも大切です。

 

パスポートを持ち歩かない

パスポートを盗まれてしまい旅行から予定の日に帰国できなくなってしまったというケースもあるそうです。

仮にパスポートを紛失してしまった場合は、ハノイの日本国大使館かホーチミンの日本国領事館に相談し、パスポートを再発行する必要があります。パスポートのみならず高額な現金も可能な限り持ち歩かないようにしましょう。

 

夜は特に気をつける

スリやひったくりは昼間よりも夜の方が発生しやすいです。どこの国でも同じだと思いますが、夜の治安には特に注意しましょう。夜に、ホーチミン、ハノイ、ダナンなどの都市部を歩く場合には油断しないことがとても大切です。

 

 詐欺、ぼったくりを見抜く方法

日本と治安の異なるベトナムでは、日本人が慣れていない、予測しない方法でお金をだまし取ろうとする人達がいます。相手の手口を知ることは、自らの身を守るためにも大切になってきます。

 

声をかけてくる人には注意

日本人はお金を持っていて騙しやすいというイメージがあります。騙そうと声をかけてくる人が多いので、フレンドリーに話しかけられても注意しましょう。声をかけられた場合は、安易に誘いに乗らないようにしましょう。

 

 タクシーでぼったくられない方法

地理感がなく言葉も分からない外国人は、ぼったくりタクシー運転手の格好のターゲットになってしまいます。ここでは、ベトナムでタクシーにぼったくられないための方法をお伝えします。

 

有名なタクシー会社を使う

ベトナムでの有名なタクシー会社には、VINASUNとMAILINHというものがあります。VINASUNは白色の車体に赤と緑、MAILINHは全体的に緑色の車体です。これらのタクシー会社は、その他の会社に比べ、比較的安心です。

ただそれでも、外国人であると分かるとわざと遠回りされたり、お釣りを少なめに渡されたりすることがあります。

「右」「左」「まっすぐ」などの簡単な単語だけでもベトナム語が分かると、ぼったくられる可能性は下がるかもしれません。

 

Grabを使う

VINASUNとMAILINH以外にお勧めしたいのが、配車アプリのGrab(グラブ)です。GrabはUberのようなサービスですが、ベトナムではGrabがUberを買収したのでUberは使えません。

Grabだと、アプリで現在地と目的地を入力しタクシーを呼ぶので、料金が事前に決まっています。運転手がわざと遠回りしてぼったくるという恐れもありません。支払いも、現金でもできますがオンラインでも可能なので、安心な上に便利なサービスです。

ベトナムでSimカードを買い、携帯電話番号を入手する予定のない方は、事前に日本でダウンロードと登録を済ましておく必要があります。

 

事前に相場を知っておく

タクシーやバイクタクシーなど、事前に相場を知っておくことは自分の身を守るのに非常に役に立ちます。相場を書いたメモを用意しておくと、便利かもしれません。

また、メーターが動いていないことに気が付いたときは、目撃者がいる治安がよさそうな場所でタクシーを止め降りるようにしましょう。

 

Google Mapで道順を把握

これは、タクシーが遠回りをしていないか確認するために有効な方法です。変な方向に進んでいた場合は、Google Mapを運転手に見せてはっきりと示すことができます。

また、単に運転手が道を知らず迷う事もあるので、そういった時にもGoogle Mapで道順を把握しておくことは役に立ちます。

 

 防犯便利グッズ

これは持っておくと防犯に便利だと言うグッズをご紹介します。治安の良くないエリアに行くときに持っておきたい物もあるので要チェックです。

 

クレジットカード

大金をカバンや財布に入れ持ち歩くことは、スリ・ひったくりが多いベトナムでは非常に危険です。まして、治安の良くないところで人目につくところで財布からお金の出し入れをするなど、ひったくりをしてくれと言っているようなものです。支払いはクレジットカードを使い、あまり現金を持ち歩かないようにしましょう。

 

ウエストポーチ

ベトナムはひったくりが多いですが、ひったくりで狙われやすい物の一つが肩掛けカバンなど、取っ手の長い物です。ウエストポーチは肩掛けカバンと異なり、体に密着した状態で荷物を運ぶことができます。また、上着の下に隠すことができ、ひったくりやスリ対策にウエストポーチはとても便利です。ウエストポーチは、治安の良くない地域でも活躍します。

 

 ベトナムの治安を都市別に解説!

ベトナムのホーチミン、ダナン、ハノイのそれぞれ治安を都市別に解説していきます。

 

 ホーチミンの治安

ホーチミン市内の治安は、比較的良好です。特に観光客が集まる一区のパスター通り、ハムギー通り、レタントン通り等と言ったエリアは深夜まで営業しているお店も多く、夜遅くまで現地の人や観光客などで賑わっているため、女性の一人歩きも危険ではありません。ただし、すりやひったくりは多いので注意が必要です。

 

ホーチミンの治安の悪い危険なエリア

ホーチミンにも、治安が悪い危険なエリアが存在します。これらのエリアにいく時は、犯罪に合わないように気を引き締めておきましょう。

ファング―ラオ(ブイビエン通り)

ここはバックパッカー街として知られており、ベンタイン市場からも徒歩10分とアクセスの良い場所にあります。しかし、多国籍の人々が多く滞在する場所は治安は悪くなりがちです。

ここファング―ラオの治安もあまり良くなく、喧嘩、薬物、売春等が蔓延しています。薬物も売春もベトナムでは違法なので、声をかけられてもついて行かないようにしましょう。

チョロン

チョロンとはホーチミン市内にある中華街のことで、ベトナムに住む華僑の8割がここチョロンに住んでいると言われています。チョロンの観光エリアはほぼ個人商店で構成されており、深夜にはお店は開いていません。人気のない場所はひったくりも起こりやすく治安が悪いので、注意が必要です。

4区

ホーチミン博物館やサイゴン川周遊クルーズ船があるあたりは観光エリアですが、そこよりもっと奥に進んでいくと、住宅街になります。ここは、ベトナム人も治安が悪いというエリアです。夜はひったくりが多く、空き巣も多いようなエリアです。

7区・8

7区には、フーミンフンという高級マンションが立ち並ぶエリアがあります。このエリアの治安は良いですが、それ以外の7区の治安は悪く、4区と同じようにベトナム人も危険であると言うエリアです。

8区は盗難も多発しており、倉庫が並ぶ静かなエリアでは麻薬の密売が行われていると言われている非常に治安の不安定なエリアです。

 

 ダナンの治安

ダナンはベトナムの中心に位置するリゾート地で、観光客が多い場所です。そんなダナン全体の治安は、ホーチミン同様比較的良好です。特に観光客が集まるエリアは、そこまで危険という事はありません。

 

ダナンの治安の悪い危険なエリア

治安の良いダナンですが、観光地だからこそ気を付けるべき点もあります。ここでは、いくつかの観光名所とその治安についてお話します。

ドラゴンブリッジ

ドラゴンブリッジは、その名の通りドラゴンが突き抜けているように見える橋です。昼も観光できるのですが、ライトアップされるという事もあり夜に多くの観光客が集まります。

周辺も明るく観光はしやすいのですが、人が集まることからスリやひったくりには注意が必要です。特にライトアップやショーの時間帯には人が集まるので、注意しましょう。

ハン市場・コン市場

ダナンには様々な市場がありますが、ハン市場とコン市場は観光名所として有名な所でダナンの二大市場として知られています。市場の治安そのものは全体的には良好です。

しかし市場は人が密集する場所です。カバンや財布などを持ち歩く際には、管理に気を付ける必要があります。

ビーチ

ダナンは海に面していることもあり、ビーチが数多くあります。ビーチによって治安が違うという事もなく、どこのビーチも治安は良いです。しかし、中には詐欺やぼったくりを目的として声をかけられることもあります。神経質になる必要はありませんが、気を付けるに越したことはありません。

 

 ハノイの治安

ハノイの治安も特に問題はありません。ホーチミンに比べてスリやひったくりもほとんどなく、軽犯罪もほとんど発生しません。ただ、店が閉まるのがホーチミンなどよりも早く、22時以降は人通りがなくなるエリアも多いことから、夜のハノイの治安には注意が必要です。

 

ハノイの治安の悪い危険なエリア

ベトナムの首都でもあるハノイ。観光で訪れることも多く、治安も気になるところです。訪問の前に、危険なエリアや地域ごとの治安を知っておきましょう。

ロンビエン橋

ロンビエン橋は、フランス植民地時代につくられたホン川に架かる橋です。この橋は、地元の人が歩いて渡ってはいけないという橋です。その理由は、この橋にはアルコール依存所や薬物中毒の人がたむろしておりここを歩いて渡るのは安全ではないからです。

ターヒエン通り

歴史的建造物が並び日中は観光客も多く治安の心配もないターヒエン通りですが、夜は一変、バックパッカーや現地の若者が集う歓楽街へと化します。夜は昼間に比べると治安も悪くなりがちです。お酒を楽しみながらも、羽目を外し過ぎないよう要注意です。

ホアンキエム湖

ホアンキエム湖は、ハノイの有名な観光地の一つです。ここホアンキエム湖で気を付けたいのが、英語で話しかけてくるフレンドリーな現地の人たちです。なぜなら、親しげに話しかけられた観光客がつい気を許し話をしている隙に、カバンやカメラなど手荷物を盗んでいくことがあるからです。

有名観光地で観光客も多いから治安も大丈夫だろうと油断するのではなく、犯罪に気を付けながら観光を楽しみましょう。

 

 東南アジア治安ランキング!ベトナムの治安は何位?

経済の発展やLCCの普及に伴い、近年旅行先としても人気を高めてきている東南アジア。東南アジアにはベトナム、タイ、マレーシアなど様々な国があり、それぞれの国で物価、宗教が異なり、治安も全く異なります。

そこで、東南アジア諸国のそれぞれの治安をランキング形式でお伝えします。ベトナム治安な何位なのでしょうか?

 

 シンガポール | 治安ランク1位

マーライオンとマリーナベイサンズ

シンガポールは、東南アジアだけでなく、世界中でも治安のいい国の一つです。犯罪を犯した際の罰則がとても厳しい事もあり、日本と比べた犯罪発生率も3分の1程度です。

しかしいくら治安がいいと言ってもシンガポールも外国です。油断した気持ちでいてはスリなどの被害に合う可能性も十分にあります。いつでも「日本とは違う」という警戒の気持ちを忘れないでいてください。とはいえ、シンガポール人は丸の内OLのように財布とスマートフォンだけ持って街中を移動します。そこからも治安の良さを感じることができます。

また、世界テロが起きにくい国ランキングで堂々の1位を獲得しています。海外に行く際にテロを気をつけなければならない昨今。テロが起きにくい国=治安が良い国と言えるのではないでしょうか。

 

 ブルネイ | 治安ランク2位

ブルネイのGadongモール

ブルネイはアジア一裕福な国と言われており、シンガポール同様治安に大きな問題がないといえるでしょう。背景には原油や天然ガスといった資源が豊富なことが挙げられます。しかし、国民の大半がイスラム教なので、ISISなどによるテロの可能性が若干心配です。

 

 ベトナム | 治安ランク3位

アオザイをまとった女性たちがステージに上がる

ベトナムの治安は東南アジア諸国と比較して安定していると言われています。中心部かつ人通りが多いような場所であれば女性が夜に出歩く事も可能です。

ただ前述したとおり、銃や刃物を用いた凶悪犯罪は少ないものの、スリや引ったくり、または観光客を狙ったぼったくりは多発しているため注意は必要です。また、前述した危険地域であるバックパッカー街などでは、観光客に麻薬を売りつけることもあるようなので、もし声をかけられても相手にしないようにしてください。

 マレーシア | 治安ランク4位

マレーシア

マレーシアと聞くと多民族国家をイメージし、シンガポール同様さほど治安の悪いイメージはないかもしれません。しかしながら、スリや引ったくり、置き引きの被害がとても多く、車社会という事もあり歩いていると狙われる確率も高まります。歩道があまり整備されていない地域もありますし、歩いているだけで注目を浴びてしまうのが現実です。

一番安全なのは自分の車だそうですが、それでも窓ガラスを割って荷物を奪う事もあるようです。さらには60%がイスラム教という事もあり、穏健派のイスラム教徒が多いと言われますが、ISISなどによるテロの可能性も心配です。

 

 タイ | 治安ランク5位

タイ アユチャヤ

タイの治安もベトナム同様、比較的安定しているといえます。

しかし、皆さんの記憶にも新しいように昨年2015年には首都バンコクにおいて爆弾テロが起こっています。また、最近でも観光客を狙った爆弾テロが起きているようなので、人が多く集まる場所や観光地では注意が必要かもしれません。

また、2016年10月13日にプミポン国王が崩御されたことにより、政治が不安定になる恐れもあると言われています。

タイでも、スリや引ったくり、ぼったくりが多発していますが、その中でもタイ特有なものは、レディーボーイによるスリでしょう。街を歩いていて突然レディーボーイに抱きつかれたと思ったら、その仲間がポケットから財布や携帯をすっているのです!男性の皆さん、綺麗な女性(に見える方)に要注意です。

 

 インドネシア | 治安ランク6位

インドネシア バリ島

インドネシアの治安は他の東南アジア諸国と比較しても、あまりいいものとは言えません。定番のスリや引ったくり、ぼったくりに加えて、イスラム国であることからテロの危険性もあります。

また、他の国と少し違う点としてはデモが挙げられます。実際に2016年2月にも賃上げのデモが起こったようです。
このような場合には、近づかない事が大切です。

 

 ラオス | 治安ランク7位

ラオスの僧侶

ラオスは首都のヴィエンチャンであってものどかな雰囲気が漂い、東南アジア諸国の中でも未発展だと言われています。近年の交通の発展に伴い、バイクが増え、都市を結ぶ長距離バスも登場しました。

しかし、東南アジア諸国と比べて経済発展が遅れており、貧しい生活を送っている人々がたくさんいます。すりやひったくりだけでなく、強盗などに発展するケースも発生しているようです。

首都ヴィエンチャンの中心部では夜になると、ニューハーフや麻薬の売人が集団で歩いている事もあるようなので、不必要な外出は控え、必要な場合も一人で出歩かないようにしましょう。

 

 カンボジア | 治安ランク8位

カンボジア アンコールワット

上記でベトナムやタイはスリや引ったくりが多いと記載しましたが、カンボジアのスリ・引ったくりはその比ではないようです。また、ホテル進入強盗にも気をつけなればなりません。ドアだけではなく、開いている窓から侵入する手口もよくあるようなので、就寝時の戸締りも欠かせません。

また、他の国との大きな違いといえばポルポト時代の銃が残っているという事です。カンボジアは銃社会ではありませんが、簡単に銃を手に入れることができるようで襲われた場合は、抵抗せずに素直に持ち物を渡したほうが身のためかもしれません。

 

 ミャンマー | 治安ランク9位

ミャンマー シュエタゴン パゴダ

民主化が始まり今後の成長が期待されるミャンマーですが、我々日本人にとっては、まだあまり馴染みのない国かもしれません。インフラも東南アジア諸国と比べても整っておらず、イメージが少ないのも当然です。実際に道路や歩道が整備されていない上に、街灯も少ない事から夜に穴に落ちて怪我をするという事故もあるようです。

旧首都であるヤンゴンは地方からの移民によって治安が悪化し、さらには民族紛争もあるため決して治安が良いとは言えないでしょう。

旅行者として気をつけたいポイントはタクシーです。タクシーは交渉制なので、いいドライバーに巡り合った際には
連絡先をゲットするとその後の旅行が安心です!ドライバーによる殺人や強盗も多発しているそうなので気を抜かずにタクシーも利用してください。

 

 フィリピン | 治安ランク10位

フィリピンのビーチ

美しい海と陽気な人々など魅力がたくさんのフィリピン。アジア唯一の英語公用語国のため留学先としても人気があります。その一方で、フィリピンは銃社会であるため東南アジア諸国の中でも治安が悪いと言えるでしょう。実際に欧米諸国と比較しても殺人発生率が高いことが事実です。また、恐喝や強盗も他の東南アジア諸国と比較して多いことも特徴です。

さらに、マニラには東南アジア最大級とも言われるスラム街「スモーキー・マウンテン」があります。昼間の治安はそこまで悪いわけではないようですが、夜は現地の人でさえ出歩くのを控えるそう…。強盗や強姦といった被害はもちろん、狂犬病にも気をつけなければなりません。

 

 まとめ

ベトナムは東南アジアの中でも比較的治安は良好です。「ベトナムは治安が良く暮らしやすい」と感じている日本人も多くいます。

ただ、いくら治安が良いと言っても油断は大敵です。いつどんな時でも、自分の身は自分で守れるようにベトナムの治安事情を理解し、準備をしておくことが大切です。

 

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