海外就職/転職の面接でよく聞かれる質問と回答方法について

海外就職・転職の面接は、回答の方法だけ丸暗記してもうまくいきません。海外就職・転職の面接のための事前準備をしっかりと行い、面接対策を行っておくことが重要になります。そこで、まずは事前準備の方法と面接対策の方法をお伝えし、その後海外就職・転職の面接でよく聞かれる質問と回答方法について説明したいと思います。

 海外就職/転職の面接対策はいつから始めるべき?

海外就職・転職はスケジュールが割りとタイトで、書類選考が通過すると、翌日、翌々日で面接を希望される企業がいるほど意外と早く選考が進みます。そうなると『まだ面接の準備が・・・!』という状態で、慌てて面接に臨まざるを得ないということも考えられます。

そのため、面接対策は直前に準備するのではなく、企業に応募する段階で企業研究を進め、志望動機をある程度整理しておくことをおススメします!応募の前段階で整理ができていると、応募書類に志望動機を記載することもできますし、志望度などを担当キャリアアドバイザーにお伝え頂くことで、企業様に強く推薦することができます。結果的に書類選考通過率も上がりますので、一石二鳥ですね!

もちろん、面接の直前でも面接対策は遅くありません。何も対策を練らずに面接に望むのではなく、しっかりと面接対策を事前にやっておくことが重要です。

 

 海外就職/転職の面接対策で具体的にすべきこと

海外就職・転職の面接対策では、以下の内容を行う必要があります。

① 企業研究(事業内容や仕事内容についての研究)

② 自身の経歴等について、適切に回答・説明できるように確認

③ 転職理由と志望動機の説明の方法を整理

④ 面接を受ける態度・姿勢・言葉遣い・話すスピード・表情等の練習

⑤ 企業への質問内容の検討

上記を具体的にみていきましょう。

海外就職・転職時の企業研究の方法

面接対策では、最低限企業研究が必要不可欠になります。ホームページは必ずチェックするようにしましょう。(相手を知ることにより、用意する回答の内容や回答の仕方が異なってきます)

▼把握すべきポイント

・会社の事業内容
・ビジネスモデル
・その会社の強み

※どの分野で、どこのマーケットで、どれだけのシェアがあり、どんな製品・サービスに強みを持っているのかを把握するようにして下さい!

また、仕事内容、そのポジションで求められていることを具体的にイメージできるよう、努めて下さい。(イメージができない、という時は担当キャリアアドバイザーにご相談下さい。)

 

面接での回答の準備

企業研究で相手を把握した後、次は経歴や転職理由、志望動機などへの質問に対する答えを準備しましょう。回答の内容を整理する中で気を付けて頂きたいことはエピソードを交えて話すことです。
「エピソードを交えて話すこと」で、面接官の納得や共感を得ることができます。

(例)
Q:「どうして海外で働こうと思ったのか」
A  :「海外で働くことで視野を広げたいと思ったからです」

いかがでしょうか?質問に対する回答が非常に薄いと感じませんか?

この場合であれば、「視野を広げたいと思った理由」を実体験を交えて話すことで、話に厚みが生まれ、相手への印象付けと共感が得られやすくなります。

海外で働きたい理由の裏には、皆さんの色んな経験や思いがあるはずです。表面的な言葉に終始してしまわないように、その先の深い部分についてもしっかりとこれまでの振返りを行い、エピソードを盛込みながら話すように心掛けて下さいね。

面接を控えた方の中で「どうしても私は話下手、上手く答えがまとめられない!」という方は、トークスクリプトの作成をオススメします頭の中でまとめたつもりでも、いざ面接の場になるとまとまりのある話ができていなかったりするものです。トークスクリプトを作成することにより、考えがクリアになり、話す内容もまとまることから、話す量や、話す順番まで見直すことに繋がるので、自信を持って面接に臨むことができます!

 

面接時の印象管理の方法

面接では、態度・姿勢・言葉遣い・話すスピード・表情などの印象管理がとても重要です。具体的に何を意識すれば良いのかを以下にて説明します。

①明るく静かな面接場所(Skype面談をする場所)を確保

面談場所は、明るく静かで、背景がスッキリしている場所を選びましょう。

また、面接時間の10分前にはパソコンの前で待機し、インターネット環境もチェックするようにしましょう。家族や友人に協力をしてもらい、音声チェック、角度も含めカメラチェックを行っておけば万全です。

②話すときは普段以上に大きな声でゆっくりと

双方のインターネット環境によっては、音声が聞き取りにくいことがあるため、普段よりも1テンポ置いて話すくらいで丁度良くなります。

③笑顔と声のトーンはあなたの第一印象

何といってもその人の印象を決めるのが、「笑顔」、「話し方」と「声のトーン」です。「第一印象でおおよその合否が決まる」と言われるだけあって、第一印象が悪いと、そこから挽回するのは非常に困難です。緊張していても笑顔で、声は1トーン上げ、明るい印象を持ってもらえるように心掛けましょう。

※服装は日本と同様スーツやシャツなどを着用。また、スッキリした髪型にまとめ、お顔周りがはっきり見える方ようにしましょう。

上記では、海外就職・転職時の面接対策の方法を記載してきましたが、以下ではより具体的に回答方法について解説します。

 

 自己PRをするうえで気をつけるべきこと

海外就職・転職の面接で自己紹介などの自己PRをする場面が必ずあります。その際のポイント、良い事例、悪い事例をお伝えします。

▼ ここがポイント!

・自分の経歴の概略、その仕事で活かせそうなアピールポイントを簡潔に話す。

・履歴書・職務経歴書にない+αの内容も盛り込むと良い。
(履歴書・職務経歴書をしっかり読み込んでいる面接官と、そうでない面接官がいるため。)

▽ Good

「現在、東京の~~という医療機器メーカーで病院向けの営業を担当しています。顧客は新規7割、既存3割で、新規開拓を得意としています。新規営業で意識していることは、~~です。その結果、~~という成果に繋げました。ゼロから信頼を築き、成約に繋げてきた経験は、御社の営業職でも活かせると思います。」

▽ NG

・仕事に関係ないアピールポイントや趣味の話をする。

「趣味はフットサルと映画鑑賞です。映画は月に20本以上観ます。一番好きな映画は~~です。」

「私の強みは、社交的で誰とでも仲良くなれるところです。初めて会った人でもすぐに仲良くなることができ、新しい環境に早く馴染めます。」

 

 志望動機を伝えるうえで気をつけるべきこと

どの企業も意欲が高い候補者を採用したいと考えているもの。海外就職・転職の場合、憧れが先行して、本当に海外で働きたいと考えているのか疑問が残る人が多いのも実情です。

そのため、海外就職・転職の際は「どうしてうちなの?」「どうして海外なの?」「どうしてベトナムなの?」と志望理由を詳しく聞かれることが多くあります。その際のポイント、良い事例、悪い事例をお伝えします。

▼ ここがポイント!

自分の経験や考えと結び付けて、聞く相手が納得できるように話す。

・自分が企業から受けるメリット(待遇、知名度、環境の良さなど)だけでなく、自分が企業に提供できるメリット(自分のアピールポイント)についても説明する。

▽ Good

「私が御社を志望するのは、徹底的に顧客目線に立った物流サービスを提供する、という方針に共感したからです。~~という経験から、物流に関する仕事をしたいと思っています。自分の~~という強みを活かして、御社のサービスをベトナムに浸透させていきたいです。」

▽ NG

・自分の経験や考えに基づいていない。

「なんとなく、御社の事業内容が面白そうだと思ったからです。」

「漠然と、教育関係の仕事をやりたいと思ったからです。」

・自分が企業から受けるメリット(待遇、知名度、環境の良さなど)ばかり話す。

「自分の好きな~~に関連する商品に携われることが魅力的だと思いました。」

「御社が提供している商品が素晴らしく、知名度もあるため、やりがいを持って働けると思います。また、研修制度が整っていてスキルアップができることや、風通しの良い社風も魅力に感じました。」

・他の会社、他の仕事でも実現できることを話す。

「英語を活かして働きたいと思ったからです。」

「海外で営業に挑戦したいと思ったからです。」

 

 「ベトナムで働きたい理由」を聞かれた際

これも上記と同様の理由で、海外就職・転職の面接ではよく聞かれます。その際のポイントをみていきましょう。

▼ ここがポイント!

しっかりと考えた上で覚悟を決めていることをアピールする。

(海外勤務経験がない人、ベトナム渡航経験がない人は、「この人本当に海外でやっていけるの?」「本当にベトナムで働く覚悟があるの?」と企業の方から不安に思われています。その不安を払拭する回答を意識しましょう!)

▽ Good

「経済成長に伴う社会的変化の真っ只中にあるベトナムで働くことで、変化に適応できるビジネスパーソンを目指したいと思ったからです。」

「今後、日本でも外国人と一緒にビジネスをすることは当たり前になっていくと思います。今のうちから海外に出て、外国人の同僚や顧客と一緒に仕事をする感覚を身に付けたいと思い、海外就職を考えています。」

▽ NG

「ベトナムは親日で、食べ物も美味しく、生活しやすいと聞いたからです。」

「東南アジアのゆったりした雰囲気がいいなと思ったからです。」

 

 希望給料を伝える際の注意点は?

海外就職・転職の面接で希望給料を聞かれた場合、相場がわからない中でどう答えて良いか迷うところだと思います。そこで、海外就職・転職の面接時の希望給料の伝え方のポイントをお伝えします。

▼ ここがポイント!

相場を理解し、現実的な額を言う

希望額が高すぎても低すぎても、自分の市場価値を理解していない人、と思われてマイナスの印象を与えてしまいます。自分のスキル・経験ではどのくらいの給与が妥当なのか、自信がない場合は、一度キャリアアドバイザーに相談してみてください。

 

 前職/現職の退職理由の説明の仕方

企業は、長く働いてくれる人を採用したいと考えているので、面接で退職理由を確認することで、短期就業の可能性がある人を見極めたいと考えています。どのように退職理由を答えると企業に「長く働けそう」と思ってもらえるのでしょうか。回答のポイントをお伝えします。

▼ ここがポイント!

・「簡単に辞めず、長く働いてくれそう」というイメージを持ってもらえるよう、前向きな理由、またはやむを得ない事情による退職であることをアピールする。

▽ Good

「決められた仕事をこなすだけでなく、より自分で考えて動く仕事をしたかったからです。」

「より広範囲な対象に向けてサービスを提供したいと思ったからです。」

「会社が倒産したためです。」

▽ NG

・待遇、会社の人間関係など、前職の不満を言う。

「上司と反りが合わなかったからです。」

「福利厚生があまり充実していなかったからです。」

 

 海外就職/転職の面接対策のまとめ

海外就職/転職の面接で面接官が知りたいのは、あなたが

何をやりたいのか…意欲を持って働いてくれそうか

何ができるのか…どのように会社に貢献してくれるのか

どういう人間なのか…社風に合いそうか、一緒に気持ちよく働けそうか

ということです。

弊社では専任のキャリアアドバイザーが面接対策までしっかりフォローしますので、不安な方はぜひご相談ください!

 

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