ホーチミンの空港⇔市内のアクセス|タクシーやバスの安全な利用方法

海外旅行における最初の難関、それは「空港から市内へのアクセス」だと思います。そこで今回は、ホーチミンのタンソンニャット国際空港からホーチミン市内中心部までのアクセス方法を徹底解説します。

特にタクシーやバスを利用する方が多いと思うので、これらの安全な利用方法を詳細に説明します。ホーチミンの空港で騙されることがないように事前にチェックしておくことをおすすめします。

 ホーチミンの空港でタクシーに安全に乗る方法 

ホーチミンの空港(タンソンニャット空港)には電車が隣接していないため、ホーチミン市内への移動手段として、多くの方がタクシーを利用しています。しかしホーチミンの空港では、観光客を狙ったぼったくりタクシーなどのトラブルが多発しているため、タクシーに安全に乗る方法を把握しておきましょう。

 

 ホーチミンの空港のタクシー乗り場は?

タクシー乗り場は、ホーチミンの空港(タンソンニャット空港)ゲートから出て、国際線ターミナルの場合は左手、国内線ターミナルの場合は正面にあります。タクシー乗り場に行くまでに多くの客引きの人に声をかけられると思いますが、そのほとんどが悪質なタクシードライバーなので、無視してタクシー乗り場まで進みましょう。

 

ホーチミンの空港ですぐにタクシーが捕まる裏技

ホーチミンの空港では、到着ロビーのタクシー乗り場がとても混雑していて、タクシーに乗るのに30分以上待たなければならないといった可能性があります。特に、ホーチミンの空港の国際線ターミナル到着ロビーのタクシー乗り場は混雑します。

そんなときは、国際線ターミナルの到着ロビーから出発ロビーに移動し、出発ロビーのタクシー乗り場を使うことをおすすめします。こちらはだいたい空いています。到着ロビーから出発ロビーに行く場合は、一旦到着ロビーを外に出て、両端にあるバーガーキング周辺にエレベーターや階段があります。そこから3階まで上がると出発ロビーに行けます。

 

 ホーチミンの空港で安心して乗れるタクシーはどれ?

タクシー乗り場に行くと、タクシー会社のスタッフが待機しているので声をかけてタクシーを呼んでもらいます。ホーチミンの空港(タンソンニャット空港)を含むホーチミン全域で、安心して乗れるタクシーは以下の2つです。

マイリンタクシー(MAI LINH TAXI)

一つ目はマイリンタクシー(MAI LINH TAXI)です。上記の写真の全体が緑の車の方です。車体がすべて緑ではなく、大部分は白で車体の下の方だけ同様の緑というバージョンもあります。マイリンタクシーは、ベトナム全土に広がるベトナムで規模No.1のタクシー会社で、車体も綺麗でドライバーも親切な人が多いです。マイリンタクシーに乗ってぼったくられたという話はあまり聞かないので、安心して乗っていただいて大丈夫でしょう。

 

ビナサンタクシー(VINASUN TAXI)

ビナサンタクシー(VINASUN TAXI)は、上記の写真の赤と緑のラインが入った車体の方です。全部このカラーなので見覚えやすいです。マイリンタクシーと同様安心して乗れるタクシーで、ホーチミン市内ではもっとも多く見かけるタクシーです。ホーチミンの空港からの移動だけではなく、ホーチミン旅行中頻繁に乗ることになると思うので、車体や名前を覚えておきましょう。

 

実際にホーチミン市中心部を歩いていても、この2社のタクシーばかり見かけます。この2社以外のタクシーはほぼみないぐらいなので、ホーチミン市内ではこの2社以外乗らないと決めていた方が安心と言えるでしょう。マイリンタクシーとビナサンタクシー双方とも、車内に携帯電話を忘れて戻って来たという話を何度も聞いたことがあります。東南アジアのタクシーの中では、とても親切なタクシー会社の方だと思います。

 

 ホーチミンの空港から市内中心部までのタクシー料金は?

ホーチミンの空港から市内中心部1区までのタクシー料金は、乗車時間20〜30分程度で約100,000~150,000VND(約500~750円)です。尚、ホーチミンの空港利用料金10,000VND(約50円)が追加されますが、これはぼったくりではないのでご安心ください。

仮に、ホーチミン市中心部の1区までのタクシー移動で総額200,000VND(1,000円)を超えたら、おかしいと思いましょう。1区のどこに行ったとしても、200,000VNDは超えません。

 

 深夜でもホーチミンの空港でタクシーは捕まる?

深夜2時であろうとホーチミンの空港にはたくさんのタクシーが留まっています。前述したマイリンタクシーやビナサンタクシーも深夜帯でも稼働しています。

また、ベトナムのタクシーは深夜料金がありません。深夜はとても道が空いていて、空港から市内中心部までタクシーで15分程度で行くことができます。

 

 その他、タクシー乗車時の注意点

ベトナムのタクシーに乗る上でいくつか注意点があります。安心できるマイリンタクシーやビナサンタクシーを乗る場合でも同じなので、以下を注意をして乗車ください。

 

ホーチミンのタクシーメーターの読み方

ホーチミンのタクシーメーターは以下のように表示されますが、表示の数字に×1,000した数字が乗車料金になります。以下の場合「32.0=32」となっているので、乗車料金は32,000VNDです。

上記のメーターはマイリンタクシーのメーターですが、ビナサンタクシーでも他のタクシーでも全部このように表示されるので覚えておきましょう。ちなみに、ベトナムではタクシーメーター同様に、0を3つ省略し料金を提示することが多く、×1,000したものが料金ということはよくあります。ベトナムドンは桁が多いので、下3桁を省略することが当たり前になっています。その場合32Kというように、下3桁(000)を「K」と示すことが多いです。

 

お金は自分で数える

「何を言ってるんだ」と思われるかもしれませんが。しかし、観光で来た日本人の多くはベトナムドンの桁の多さに戸惑い、乗車料金は「187,000VND」だと言われた時に、お金を数え揃えるのに手間取ってしまいます。

そこで、タクシードライバーに「数えてあげるから貸して!」と優しく対応されると、ついつい渡してしまう方がいます。お金を渡したら、隙を見て過分にお金を抜かれることがあります。桁が多く戸惑っても、必ず自分でお金を数え、必要な分だけをタクシードライバーに支払うようにしましょう。

VNDを日本円に直す方法は、「ゼロを2つとって半分にする」です。120,000VNDの場合、ゼロを2つとると1,200ですね。これを半分すると600です。つまり、120,000VNDは日本円で約600円になります。

 

 ホーチミンの空港でバスに乗る方法を解説! 

ホーチミンではバスは庶民の足となっており、タクシーと比較すると非常にリーズナブルにホーチミンの空港から市内中心部まで移動ができます。ホーチミンの空港のバス乗り場は、到着ロビーを出て、国際線なら右手側にあります。バス乗り場への案内もあるので、すぐにわかると思います。

 

 どのバスがホーチミン市内中心部行き?

ホーチミンの空港のバス乗り場には、ホーチミン各地に向かうバスがありますが、ホーチミン市内中心部1区に向かうバスは以下の2つです。

 

109番バス

109番のバスに乗ると、ホーチミンの空港からホーチミン市内中心部1区のベンタイン市場を経由して、バックパッカー街で有名なファングーラオというエリアに行くことができます。ファングーラオ周辺はホテル街なので、この辺りにホテルを予約している方には最適なバスです。以下のような黄色のバスです。

152番バス

152番のバスに乗れば、ホーチミンの空港からホーチミン市内中心部1区のベンタイン市場の前まで一直線に向かう事ができます。ただ、ベンタイン市場が終点ではないので降り忘れないように注意してください。ベンタイン市場から、先ほどご紹介した109番のバスが向かうバックパッカー街のファングーラオはとても近く、歩いて5分ぐらいです。そのため、109番のバスト152番のバスは大差がないと考え、早く来た方に乗るという方法をお勧めします。

ベンタイン市場やファングーラオからであれば、ホーチミン1区のほとんどのホテルが近く、タクシーで40,000VND(200円)以内でたいていのホテルに行けると思います。そのため、まずはバスでベンタイン市場まで行き、そこからタクシーに乗る方法が安上がりかつ便利で良い選択かもしれません。以下のような緑のバスが目印です。(たまに色の違う車体の場合もあるようです・・・)

109番バスや152番バスは、それぞれ朝6時から夕方6時まで約20分置きに運行しているので待ち時間も長くありません。どちらもベンタイン市場に行くので、とりあえずホーチミンの空港からホーチミン市内中心部1区に行きたい方はどちらに乗っても良いでしょう。

 

 ホーチミン市内までのバス料金は?

気になるバスのお値段は、5,000VND(約25円)です!あまりに安いので、小さな金額のお金がなく困っていると、代わりに知らない人が払ってくれる時もあるぐらいです(笑)。

バス料金は、乗車時に運転手に現金で払います。高額紙幣(500,000VND、200,000VND、100,000VND紙幣)ではお釣りの準備ができないこともあるため、これ以下の小額の紙幣も手元に残すようにしておきましょう。ホーチミンの空港で日本円をベトナムドンに両替する場合は、少額の紙幣が混じるように注意しておきましょう。また、大きな荷物を持っているとその荷物に5,000VND加算されます。これは、運転手の裁量で決まるので、もしかしたら加算されない事もあるかもしれません。

 

 バスから降りるには?

バスを降りる時は、日本のバス同様ブザーを鳴らします。しかし、ベトナムでは鳴らない事があります(笑)。その際は、前まで行ってドライバーにジェスチャーで降りたい事をアピールしてください!英語もほとんど通じないのでジェスチャーするしかありません。

ちなみにホーチミンの空港から市内中心部1区行きのバスに乗ると、ほぼ必ずベンタイン市場前のバス停で一度止まります。自ら止める必要はほとんどありません。

 

 ホーチミンの空港ではGrab(グラブ)が安心で便利! 

ちょっと海外上級者向けかもしれませんが、一番おすすめのホーチミンの空港から市内中心部へのアクセス方法は、配車アプリGrab(グラブ)を使い車を呼ぶことです。

Grabの使い方、ダウンロード方法などは以下の記事をご覧ください。今回は、ホーチミンの空港から市内中心部へのアクセスに、どうしてGrabがおすすめなのかをご紹介します。(ちなみに世界的に普及しているUberは、2018年4月にベトナムから撤退しています。)

 

 ホーチミンの空港からのアクセスでGrabがおすすめの理由

ホーチミンの空港から市内へのアクセスで、Grab(グラブ)がおすすめの理由を紹介していきます。

 

あまり待たなくて良い

ピークタイムであれば、ホーチミンの空港でタクシーやバスに乗る際に、乗車したい人が並び、待ち時間が発生しています。長時間の飛行機のフライトで疲れていると思うので、できるだけ早くホテルに着きリラックスしたいですよね。そんな時に便利なのがGrabアプリです。空港であったとしても、大抵10分以内には迎えに来てくれます。ホーチミンの空港は広いですが、待ち合わせ場所を「○○番の柱近く」というように細かく指定できので、タクシードライバーと会いやすいです。

 

タクシーよりも安い

Grabの価格は需要に応じて変動するので一概に言えませんが、大抵の場合タクシーよりも安い金額でホーチミンの空港から市内中心部1区周辺まで行くことができます。ホーチミン1区まで100,000VND(約500円)を下回ることもあります。

 

ぼったくられる心配がない

Grabなどの配車アプリは、乗車前に費用が提示されるのでぼったくられる心配がありません。これは、ホーチミンの空港に限りませんが、海外の空港はぼったくりが発生しやすいので、空港で配車アプリを使い車を呼ぶことはとてもおすすめです。

 

 ホーチミンの空港からも乗れる!バイクタクシー 


先ほど、ベトナムでバスは庶民の足となっているとお伝えしましたが、バイクタクシー(ベトナム語でセオム)も同じくベトナム人の足として使われています。バイクタクシーは、ホーチミンの空港からホーチミン市内まで利用する事も可能です。

バイクタクシーは、ホーチミンの空港敷地内に入る事を許されていないため、空港敷地外まで出ないと乗る事ができません。バックなど少ない荷物の方は、バイクタクシーに乗り、ベトナムらしさを体験してみてはいかがでしょうか。

 

 ホーチミン市内中心部までのバイクタクシーの料金は?

バイクタクシーで、ホーチミンの空港からホーチミン市内まで行く場合、50,000VND(250円)が相場でしょう。しかし、最初は高い金額でふっかけてくるはずです。50,000VNDまでは下げられるはずなので、50,000VNDまで下がらなければ乗らないという態度で交渉しましょう。こっちが退く姿勢がないことが分かると、50,000VNDで着地するはずです。ベトナム人が乗れば30,000VNDぐらいにはなるはずですが、外国人にはここまでの交渉は厳しいと思います。

 

 ホーチミンの空港にホテルの送迎車は呼べる?

ホーチミンの空港から市内へのアクセスに関して、様々な交通手段にを触れてきましたが、最も安全な方法はホテルの送迎サービスです!ホテルまで一直線に行くことができ、タクシーを拾う手間、場所を伝える手間、お金を払う手間などがなく、安心してホテルに向かうことができます。

ホーチミンの空港の到着ロビー出口で、プラカードを持った人やA4サイズの紙に英語で名前が記載されているので、ホテル送迎を予約している場合は、疲れていても見失うことなく探してみてください。

難点は、送迎バスの予約の難しさです。ホテルに英語でメールでの問い合わせをしなければなりません。また、ホテルのグレードが上がれば上がるほど高額になります。タクシーの2〜3倍ぐらいの料金になることもありえます。

 

 ホーチミンの空港に地下鉄が通る予定は?

ホーチミンの空港に地下鉄が通る予定があります!現在、ベトナムにはすべての都市で地下鉄がありません。公共交通機関がバスしかないという状況です。そこでホーチミン市では、地下鉄6路線、路面鉄道・モノレール3路線を建設するプロジェクトを2005年に発表しました。新興国ならではの壮大な計画ですね。

地下鉄6路線に関しては、2019年に工事を完了し、2020年から運行を開始する予定です。もう残り2年を切ってますね!ただ、もうすでに2年計画が遅れているので、計画通り完成するかどうかは分かりません・・・。

6路線中1つの路線は、ホーチミンのタンソンニャット空港からホーチミン市内中心部のベンタイン市場前までを結ぶ予定で、これが完成すればほとんどの人が、ホーチミンの空港から市内中心部へのアクセスで地下鉄を利用することになるでしょう。ホーチミンの街がどんどん便利になっていくことは嬉しい限りです。

 

 まとめ

さて、今回はタンソンニャット空港からホーチミン市内までのアクセス方法についてご紹介しましたが、ご理解いただけましたでしょうか。皆さんはどの方法を選ばれますか?皆さんが、ホーチミン旅行の最初で嫌な思いをすることがないよう、こちらの記事を参考にされてください!

また、ホーチミンのおすすめ情報は以下にまとめています。ホーチミンでの予定を決めていない方は是非こちらも参考にしてください。

 

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