【ベトナム就職者談Vol.49】三宅秀晃さん/海外研修・メディア運営・カフェ経営

「世界中に拠点があったらおもしろいよね」/三宅秀晃さん

三宅さん プロフィール

今回のベトナム就職者談は海外研修プログラムベトナム情報サイトの運営、カフェ経営と3つの事業を共に手掛けている三宅秀晃さんの登場です!

学生時代は海外に興味がなかったと語る三宅さん。卒業後は大手金融会社にてエンジニアとして働いていた彼がなぜベトナムで一見相容れない3つの事業を手掛けるまでに至ったのか。

一度は住所不定無職になったと笑顔で語る彼の魅力に迫ります!!


学生時代、海外への興味はなかった。

宮野:お久しぶりです!SAMURAI CAFÉ SAIGONではいつもお世話になっています。早速ですが自己紹介からよろしくお願い致します。

三宅:三宅秀晃(みやけひであき)28歳。上智大学理工学部を卒業しました。

宮野さんにはSAMURAI CAFÉ でしかお会いしていませんが、現在3つの事業を手掛けています。1つ目は海外研修プログラムの企画・運営。2つ目はベトナム生活・観光情報ナビの運営。そして3つ目はここ、SAMURAI CAFÉですね。

宮野SAMURAI CAFÉの三宅さんしか私は知らないので、今日は自由に話してください!

三宅:わかりました!そういえば宮野さんも理系でしたよね?

宮野:そうです!専攻は化学なので、毎週実験続きでした。

三宅:私も理工学部に入ったのですが、1年生の夏の時点で理系の勉強に興味がわかなくて、学生時代は大学1,2年生向けの長期インターンを企画運営したり、ビジコンに出たりと文系大学生のような毎日を送っていました。

宮野:学生時代も精力的に活動されていたんですね!

最近ではインターンが学生の間でも身近なものですが、当時はまだ珍しかったのではないですか?

三宅:そうですね、当時はインターンというと3年生だけのもので、そのインターンも3日間だけとか長期のものはほとんどありませんでした。そんな中1,2年生限定でさらに長期インターンとなると結構珍しく多くの学生や企業様に興味をもって頂けましたね。

宮野:今のインターンブームの草分け的存在だったのですね!

三宅さんというと先週はカンボジアをバイクで一周したりアジア各国を周ったりしている印象が強いのですが、学生時代から海外へは興味があったのですか?

三宅:実は、学生時代は英語も苦手だし海外にはほとんど興味がありませんでした。ですがバイクが大好きで、テントと寝袋をもって日本中をバイクで周っていましたね。そういえば、中部と関東の道の駅は全制覇して賞状も頂きました。

北海道一周した時は東京からそこまでの高速道路が学生の僕にとっては高かったので、青森まで一般道を27時間かけて行きました!なのでこの前のカンボジア一周もそれに比べれば随分と楽でしたよ。他にも九州一周の時は下関まで36時間かけて行きましたね(笑)

三宅さん カンボジア

宮野:バイクでカンボジア一周が楽なんて聞いたことありませんよ。(笑)

今の三宅さんしか知らない私からすると、海外に興味がなかったっていうのはとても意外です。

三宅:それこそ学生時代の海外経験はドイツと卒業旅行の2回だけで、そのまま新卒でみずほ情報総研株式会社に入社してシステムエンジニアとして働いていていました。

ですが、大学4年の時に就活支援のNPOを行っていた当時の友人に、共同出資してベトナムのダナンにカフェ作ろうと言われてその話にのったんです。

それをきっかけに有休を使ってダナンにはよく行くようになり、海外で何か事業を行いたいなと思い始めました。そんなことを話していたら友人にうちの社長紹介するよって言われて、ちょうど退職を考えていたので海外事業が展開できそうなそのITベンチャーに入社しました。

それがきっかけでベトナムに住むことになったんですが、入社半年後に会社が買収されて海外事業そのものも打ち切りになってしまうことが決定したんです。日本に帰って買収された先の会社で働くという選択肢もあったのですが、海外で自分で色々やってみたかったのと、帰って知らない人たちと働くのもなんか嫌だったんで、ベトナムに残ることを決めましたね。

はい、2013年1月1日、三宅秀晃(25)いわゆる住所不定無職!!

三宅さん1

海外で住所不定無職となった男のその後とは?

宮野:明るい!話しながらも住所不定無職感がない!笑

三宅:まずは自分の力で稼げないか試してみようと思いました。中小企業診断士を取得していたこともあり、進出支援を行ってみたい気持ちもあって。困ったときは就職すればいいからとりあえずフリーでやってみようと思い決断しましたね。

宮野:無職の男が3つの事業を展開していくまでの話が気になります!!

三宅:海外研修プログラムを行うSpice Upグループの一員になったきっかけは、海外研修プログラムをおこなっている会社の研修会場が一度ダナンで共同出資したカフェだったことがあって、その時にカフェのオーナーとしてそのプログラムに参加したんですよ。

それをきっかけに会社の人たちと仲良くなって、色々と話しているうちに同じ方向性を向いていることもわかり、一緒に働くことになりました。

宮野:どこに素敵な出会いがあるかなんて予想がつかないですね。

三宅:その後、Spice Upグループの一員になることを決め、日本、シンガポール、ベトナム、カンボジア、インドの5拠点に展開しているところの、ベトナム担当をやらせてもらっています。

Spice Upグループでは、
「世界における日本のプレゼンス向上に貢献する」
をミッションに掲げて、日々グローバル人材育成のための海外研修事業に取り組んでいます。

宮野:他2つの事業はどういった経緯で現在おこなっているのですか?

三宅ベトナム生活・観光情報ナビは、「サイト構築ができる」、「SEOができる」、「出かけるのが好き」この3つが自分の中にあったので、自然とベトナム情報のサイトやってみようってなりました。

SAMURAI CAFÉはカフェが大好きで、ずっと自分で開いてみたく、カフェがやりたいと事あるごとに言っていたら良い縁に巡り会え、SAMURAI CAFÉをオープンさせることが出来ました。

三宅さん2

ホーチミンは悪いところがない

宮野:ベトナムに来るきっかけも、カフェを開いたきっかけも、自分のやりたい事を周囲に話していたからこそなんですね。自分の想いを発信し続けることって大事ですね。

そんな三宅さんが思うホーチミンの好きなところってどこですか?

三宅:みんな言うと思うんだけどなにかこれってないんだよね(笑)でも、ホーチミンは悪いところがない。

「飯上手い」「人が適当」「気候がいい」

この三つが揃っているところにいつも住んでいたいと思っているんだけど、ホーチミンはそれを全て満たしている。

それにベトナム料理も美味しいけど、和食も日本より安くて、しかもそこそこ美味しいのがベトナムですよね!寿司もラーメンも美味いし安いって最高じゃない?

人が適当っていうのも、東京よりもみんな毎日を楽しんでいると思うんです。よくベトナム人は優しいって言う人が居ますが、それってわざわざ言う必要ないと思うんですよ。自分が他の国に行ったらきっと同じことを言っていると思うし、ベトナムだけが特別優しいって訳じゃないですよね。

東南アジアは賄賂文化なんて言われることもあるけどそんなのどの国も一緒。賄賂って聞くと日本とは違う文化のような気もしますが、アジアは日本を含めて人と人との繋がりを重視する文化で、その中のツールにそういうものがあるだけだと思うんですよね。

でもやっぱ、ホーチミンは最高ですね!!

宮野:私も来て4か月経ちましたが本当に好きです。ホーチミン。

最後に、三宅さんの夢や目標を教えてください。

三宅:自分が居なくても回る会社を作ることが直近1年の目標です。何かあってもチームのメンバーで解決していけるような組織が出来たら、違う場所で新たな拠点を自分が立ち上げられるようになりますし。

あの国へ行ったら誰が居て、この国なら誰々が居るとか、そんな世界中に拠点があったらおもしろいと思いませんか。

旅行が好きで、今アジアをたくさん旅行しているのも、将来はまた違うとこに住むつもりだから。南米とかすごく行きたいけど、ここからだと遠いじゃないですか。飛行機で40時間なんて。だったら、南米北米周るのはそっちに住んだ時でいいから、今はアジアを周ろうって思っていろんなとこ周っていますね!

宮野:世界中に自分の拠点がある。そんな生き方、私も憧れます!

本日はどうもありがとうございました!

Samurai CafeマネージャーのVyさんと

Samurai CafeマネージャーのVyさんと


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