【ニュース】日経新聞に掲載されました!

日経新聞に代表中園が講師を担当したセミナーが掲載!

本日2015年10月07日の日経新聞朝刊にて、ベトナムで行われた立命館大学の海外研修の様子が掲載されました。

同研修では、JellyfishHRの代表の中園が講師として招かれ、実際に海外で働くことについて生徒から質問が相次ぎました。

今後アジアで活躍するグローバル人材の育成はさらに活発になっていくことでしょう。

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以下全文 ※2015年10月07日付/日本経済新聞 朝刊 より

アジアで活躍する国際人材の育成を目指す日本、ベトナムの産学協力が本格化し始めた。 立命館大学が学生の企業訪問をベトナムに進出した企業などで実施して海外勤務の実像を 理解させたり、ハノイ貿易大学も自国の人材育成に日本企業との連携を進めている。特に停滞感の払拭へアジアとの連携を深める関西では、大学が経済界に呼応した動きを加速。国を 越えて働く人材の育成策として今後も広がる可能性がある。

9月中旬、ハノイ市内のホテルに立命館大の学部生、大学院 生29人が集まった。真剣な面持ちで講師を見つめ、一語一句 逃さぬよう熱心にメモを取る。同大の海外研修の一コマで、講 師はアジアの人材派遣会社、ジェリーフィッシュ(東京・品川)の ベトナム法人幹部だ。

「海外勤務するには派遣駐在と現地採用の2つの道がありま す。待遇にはこれだけの差があります」。講師が具体的なデー タを基に、分かりやすく海外勤務の実態を説明すると、学生か らは「現地の人たちとの付き合い方は」「海外勤務は将来のキ ャリア形成にどう役立つか」といった質問が相次いだ。

同大は2010年からグローバル人材を育成するプログラムを導 入、13年からは日本企業の進出が増えているベトナムで実地 研修するようになった。日越のメーカー、IT(情報技術)企業、人 材派遣会社などを4日間かけて訪問し、学生と企業が直接対話できるようにしている。

厳しくても人気

立命館大は1988年に国際関係学部を設立し、海外で活躍する人材の育成を進めてきた。よ り効果的な人材育成方法を模索した結果、「企業側のニーズを学生が肌で感じ取れる実践型 のプログラムが必要」(立命館大学キャリアセンターの中村恵莉香さん)という結論に至ったと いう。

プログラムは7カ月に及び、日本ではオムロン、ダイキン工業など提携する企業に課題を出 してもらい、学生が企業に具体的な解決策を提示するという研修なども実施する。単位には数 えられず、年に10回以上の合宿がある厳しい内容にもかかわらず、受講希望者は定員の2倍 以上。本気で海外で働きたい学生が集まるので研修の効果も高くなる。

研修に参加した中国人留学生、聞燁陽さん(24)は「海外勤務に対する考え方がより具体的 になった」と満足そう。理系の学生の前川紗希さん(22)は「研究者として世界で活躍したいと いう思いが強まった」と話す。

今回の研修ではパナソニック、ベトナムのIT企業、リッケイソフト(ハノイ)などが企業訪問を 受け入れた。企業側も、海外勤務に関してしっかりとした考えを持った学生を採用できる機会 につながる。

企業の幹部に

一方で、ベトナムの大学も日本企業と連携した人材育成に取り組む。ベトナム最難関の名 門、ハノイ貿易大学は住友商事、イオンなどと提携、企業から公開講座への講師派遣や奨学 金交付などで学生教育を進めている。ブイ・アイン・トゥアン学長は「今後は企業とパートナー シップを組んで、企業のニーズに合った教育プログラムを作りたい」と意気込む。

ベトナムでは日本企業に対する現場労働者の人気は高いが、エリート層ではそれほどでも ない。年功序列、日本人重視の経営姿勢が根強く、若いベトナム人の出世が難しいためだ。 逆に多くのベトナム人が日本企業の幹部として活躍できれば、硬直的な人事制度に風穴を開 ける存在ともなりうる。

ベトナム計画投資省が発表した1~9月のベトナムへの直接投資は日本が8億6280万ドルと 国別では7位だったが、件数では318件と韓国に次いで2位と多い。アジアでの国際人材のニ ーズは高まる一方だ。

親日国のベトナムは産官学様々な分野で日本との連携が盛んだ。両国とも参加する環太平 洋経済連携協定(TPP)交渉が大筋合意に達し、世界で幅広く活躍できる人材のニーズはさら に高まりそう。相思相愛の利点を生かし、より幅広いアジア人材育成協力を構築することは十 分に可能だろう。 (ハノイ=富山篤)

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