【ベトナム就職者談Vol.44】齊藤 彩さん / オフショア開発

齊藤 彩さん / オフショア開発

今回ご紹介するのはベトナムに進出している日系企業の経営企画室に若くして配属された、斉藤 彩(Saito Aya)さんです。国立大学医学部を卒業し看護師の免許も持ち、誰もが羨むようなエリートコースを歩んできた彼女がなぜベトナムに来たのか。とても23歳の女性とは思えない、落ち着いた雰囲気で最後まで取材に応じていただけました。

追記;齊藤さんのインタビュー記事が7月の人気記事ランキング第1位に選ばれました!

斉藤彩さん 

写真はベンタン市場の近くにある「i.d Cafe 」
住所:34D Thu Khoa Huan Street | District 1, Ho Chi Minh City


萩原:斉藤さん、いもの会以来ですね。本日は改めてよろしくお願い致します。

それでは早速、自己紹介をお願いします!

斉藤:斉藤 彩(さいとう あや) 現在23歳です。

愛知県出身で大学は国立大学医学部に入学しました。卒業後に現在のネオキャリアグループで働くことになり、今はベトナム(ホーチミン)にあるオフショア開発拠点のプロジェクトマネージャーとしてベトナム人スタッフ数名と共に働いています!

萩原:まず、本当に誰もが羨むエリートコースですよね。

色んな選択肢の中からなぜ、ベトナムを選ばれたのですか?

—— 「就活時期にやりたいことが見つからなかった

齊藤:正直言うと、就活している時にやりたいことが見つからなかったんです。

就活をしながら勉強は続け、看護師の免許を取得したんですが….

萩原:いや、齊藤さん天才ですよ。(笑)

看護師の免許ってクラスの2.3名しか取れないって聞いた事がありますし。

本業として目指しても合格できない人がいるのに就活しながら受かってしまう。

凄いですよね、脱帽です。

齊藤:ありがとうございます。笑

でも当時は看護師でも登り詰められるのは副院長までだと思っていました。

何を基準にそう考えたのかは分かりませんが、今ではまったく後悔していないんです。

—— 「若いうちから自由に働ける環境が良かった

斉藤彩さん2

萩原:そう思える人って珍しいんじゃないかと思います。

働き方が多様化してきた今でも、安定した職業に就く事を目指して就職活動をされる人が多いですよね。

でも齊藤さんはまったく違う視点で仕事を見ているように感じます。

齊藤:私も最初の方は、大手商社や大手物流業界など一般的にウケが良さそうな会社を狙っていたんです。

逆にベンチャー企業に対しての知識やイメージが全くなかったんです。

そうこうしているうちに内定をいくつか貰えたので、いくつかベンチャー企業を志望することにたんです。

失礼な話ですが、早い時期に選考が始まるベンチャー企業を滑り止めとして当時は受けていたと思います。

萩原:実際に就職活動にも受験と同じように滑り止めが存在すると聞いた事がありますが、実際に意識的に実行されている人は齊藤さんが初めてです。(笑)

齊藤: でも最初はそんな失礼な考え方で始めたベンチャー企業との面接も徐々に変化があったんですよ。

私が就職活動で感じたのは、自分の力をしっかり見極めた上で採用してくれる会社は少ないということでした。
逆にベンチャー企業はちゃんと「わたし」を見てくれているような気がしたんですよね。

1人1人にしっかりと向き合っていると思ったんです。

萩原:確かにその通りなのかもしれないですね。

そういう機能がそもそも必要じゃなくなっているフェーズなのかもしれません。

それで最終的に選択をされたのが現在のネオキャリアさんだと思うんですが、ベンチャー企業も数多くあるなかで「この会社っ!」て決めた大きな理由があったりするんですか?

齊藤:体育会系の年功序列型があんまり好きじゃないですよ。

なので、面接中に「この会社は若手に好きな事をやらせてくれるのかな」って考えながら受けていましたし、ネオキャリアと面接したときは「就活ウケの良い受け答え」に対して、面接官が「もっと欲張ればいいのに。もったいないよ。」言った瞬間に決めました。

萩原まさに直感ですね。では、実際に今のお仕事はどうですか?

——- 右も左も分からない、ふらっとベトナムへ来た

齊藤:現在はオフショア開発チームのマネジメント、開発にも携わっています。

もともと営業職だったんですが、自社開発に力を入れ始めていたので、私の希望によりベトナムではエンジニアとして働く事になったんです。

普通に考えたらおかしいですよね。でも本当にエンジニアとしての知識もスタッフのマネジメント知識も無かったんですよ。

萩原:現場は荒れなかったですか?(笑)

齊藤:もちろん最初は荒れましたよ。(笑)

現地のスタッフからすれば「訳の分からない日本人が来た」と思われたんでしょうね。

皆プライベートではとても優しいのですが、最初は全く言う事を聞いてもらえませんでした。

自分より年下でしかも女の子なので流石にプライドが許せませんよね。
挙げ句の果てに私が胃潰瘍になりまして。笑

萩原:僕も同じ経験があるので、胃潰瘍になるの分かります。

齊藤さんはどうやって乗り越えられたんですか?

齊藤:まず、仲良くなる事を意識しました。

ベトナム語を使って話しかけたり、ランチに一緒に行ったりしていました。
小さい取り組みですが継続しました。そしたら意外と喜んでくれるんですよね。

そして何よりも相手の文化や考え方を理解する事が大事だと気が付いたんです。

例えば、私の指示に反した仕事をした時も、最初に注意するのではなく、なぜそうしたのか聞きます。

そうすると、自分が予想もしていなかったところに原因があったりするんです。

その原因が「日本ではこうだったから」という自分の固定概念によるものだったことも。

萩原:日本人が日本語を使われると嬉しいのと同じで、ベトナム人もベトナム語を使うと喜んでくれますよね!
まだまだ覚えきれない単語ばかりですが、覚えようとしているとそれが相手に伝わるんですよね。

色々工夫をされていらっしゃるので、また教えて頂きたいです。

——-  人に指示をされるのが苦手

斉藤彩さん3

萩原:では、齊藤さんの将来の夢を教えてください!

齊藤何にもないんです。でも常に面白い事には取り組んで行きたいです。

逆算をしても意味が無いと思っています。

萩原:「面白い事をしたい!」って良く聞く言葉だと思うんですよね。

齊藤さんの面白いの定義とかってあるんですか?

齊藤私の面白いと思う定義ですが「自分が考えたことを試せること」ですね。

例えば、ベトナムへ来た当初はマネジメントを知らなかったんですよね。
どんなマネジメントがいいのか分からないから試行錯誤しなくちゃいけない。

いろいろ試してみて、次のプランを考えてPDCAをひたすら繰り返してるんです。
これが凄く楽しいんですよ!誰にも干渉されず、自分で答えを探していく感じです!

萩原:人に指示されるのが本当に嫌なんですね。(笑)
だからこそ「やらなければならないこと」を自分で見つける事ができるんですね。

ベトナムへ来てちょうど半年が経ったと思いますが、ベトナムでのゴールもしくは自分に課しているミッションはありますか?

齊藤:いつ日本へ帰ることになるのかは現時点では分からないんですよ。
なので、今の現場を日本人がいなくても回せるレベルまではもっていきたいですよね!

萩原:齊藤さんの腕の見せ所ですね!応援しています!ちょっと逸れた質問かもしれないですが、尊敬する人っていますか?僕はちなみに吉田松陰なんですけど………… (笑)

齊藤イーロン・マスクが好きですね!
不可能を可能にしようとしている姿勢が凄く魅力的です。

ロケットを打ち上げたいのなら普通の人ならNASAに入りますよね。
でも自分やってしまうところが凄いなーって尊敬しています!

萩原:女性でイーロン・マスクが好きって人ってあまり出会ったことないです。

僕もかなり好きで、彼について語らせたら朝まで話せる自信がありますよ。笑

齊藤そこまではちょっと思ってないです………

萩原:はい。  

で、では最後に読者の皆様へ一言メッセージをお願いします!

齊藤:人生一度きりなので、何かアクションをしようとする時は海外を含めて考えた方が断然効率が良いと思うんですよね。

選択肢も一気に広がります。

また海外で働くと自分の身の丈に合わない仕事をさせてもらえることもあります。

それがもの凄く私は魅力に感じていますし、海外で働く大きなメリットだと思います。
なので、ぜひ海外で働くという選択肢をもってください!

斉藤彩さん4


読者の皆様、最後まで読んで頂きありがとうございます!

引き続き、ベトナムで活躍されている就職者の方を紹介していきたいと思います!

就職者談ももうすぐ記念すべき50人目です。誰になるのか楽しみですねーー!

<関連記事>
和島祐生さん / 自由起業家

平田智夢さん / 人材紹介

関連記事

Facebookページ

Recruit for JellyfishHR

カテゴリー

ページ上部へ戻る