【ベトナム就職者談Vol.37】黒川雪絵さん/日系企業営業職

黒川雪絵さん/日系企業営業職

黒川雪絵さん

今回紹介するのは、明るい笑顔が印象的な黒川雪絵(くろかわ ゆきえ)さんです!
しかし一時期は人生に悩み、夜も眠れない日々を過ごしていたという黒川さん。
何に悩み、そして今その悩みに対してどのように感じているのでしょうか。
黒川さんの経験とモチベーションに迫ってみました!

 

インタビューアー(以下檜垣):自己紹介をお願いします!

黒川さん(以下黒川):千葉県出身の25歳、黒川雪絵です。千葉経済短期大学のこども学科を卒業し、保育士免許を取得しています。東京で3年間営業のアルバイトをしたのち、ずっと出たかった海外にやってきました。今は、ベトナムの日系企業で営業の業務をしています。

檜垣:どうしてベトナムでお仕事をしようと思ったのですか?

黒川:保育士として海外に出ようと思い、保育士の海外就職掲示板のようなサイトがあったので、それを利用してベトナム・北京・タイの中から選びました。なぜベトナムにしたかというと、この3国の中で最も発展途上だというイメージがあったからです。ボランティア精神と言うと変ですが、少なからず発展途上国の子供たちと触れ合いたい、何かしたいという気持ちがあったんです。

檜垣:保育士の資格を取っておられるんですね。保育士の学校は実習等とても大変だとよく耳にしますが、どうですか?

黒川:そうですね。特に短大は2年間で知識や経験を詰め込まないといけないので、学生生活はかなりハードでした。卒業時は日本で保育士になるつもりだったので就活等は特にせず、他の子が就活をしているときに、初めての海外旅行に行きました。その時に、「日本って狭い!英語ってかっこいい!」という、とっても単純で鮮明な感動がありました。

驚き

檜垣:その感動が、海外で就職したいという気持ちに繋がったのですか?

黒川:はい。それがきっかけで「いつか絶対に、日本ではない国で生活をしたい!」と思いました。また、当時は上京への憧れもあったので、「東京で働きお金をためて海外に出る」と決意し、上京しました。

檜垣:東京での生活はどうでしたか?

黒川:毎日とても充実していました。営業職で働いていたのですが、職場のメンバーはまるで家族のように仲がよかったです。でもその反面、自分はこの仕事からこれ以上学べることがあるのか?そもそも自分は何がやりたいのか?というようなことを悶々と考えるようになりました。悩みすぎて夜も眠れず、病院に行ったりもしていました。今の私からは想像もつかないことですが(笑)

檜垣:そんなに悩んでいた時期があるんですね。

黒川:はい。今思えば、そんなに悩むことではなかったと思いますが。それから海外に来ました。ずっと海外に出たかったのと、生活を改めたかったから。

檜垣:そして来越されたのですね。なぜ今保育士ではなく、営業職として働いておられるのですか?今のお仕事はどうですか?

黒川:保育士としてベトナムで働くつもりで、実際に採用されてこちらに来たのですが、諸々の事情で保育士として働けなくなってしまいました。でもせっかくベトナムに来たんだし、ここで働きたいと思い、今の会社に就職しました。仕事内容は、営業で自社の製品の販路を拡大したり、既に利用してくださっている顧客のケア等です。なかなか忙しく、かつ日本式の厳しく目標を設定しそれを達成していくというやり方で、ハードな営業業務をしていると思います。

檜垣:目標を達成するためにがっつりと働いておられるんですね!大変ですか?

黒川:大変といえばそうですが、自分に向いているし楽しい仕事です。人の話を聞くことも好きだし、目標達成に向かって努力するのも好きですから。しかも営業職は、お客様と直接関われるので、やりがいがあります。一番大変なのは、たとえプライベートであっても、外に出るときはきちんとしなければいけないことかもしれません。街中でだらしないことをしているのを見られてしまっては、当然お客様から信用していただけません。

檜垣:確かにそういう大変さはあるかもしれません。海外の日本人のコミュニティというのは、狭くて密で、だからこそ気を使わなければいけない部分があると感じます。黒川さんはベトナムのどんなところが好きですか?

黒川:人が若くて前向きで、一生懸命なところですね。ベトナムの方って、自分の今の生活を常に楽しんでいるし楽しもうとしていると思います。また、平均年齢の若さも大きいです。すごく若い子たちが一生懸命働いている、それを見ると元気を貰えます。でも、いざ仕事・マネジメントとなると、異文化・異なった環境で生きてきたバラバラの私たちが、皆が一つになって楽しく仕事をしていくかというところは非常に難しいです。

仕事

檜垣:そういった「違い」が、難しいけれど面白いところだったりしますね。では、最後に読んでくださっている方に一言お願いします!

黒川:私が東京で悩んでいた原因は、仕事をしている中で自分のステップアップを実感できなかったことだと思うんです。そのときに生活を改めて見て、海外に出たことは間違いではなかったと感じます。「決断する」ことってすごく大事で、実際私は前の会社の人たちは本当に好きだったけれども、その人たちと離れても海外に行くことを決断したからこそ、今があります。毎日自分の語学力や社会人としてのマナー等の未熟さと戦いながら、でも確実にステップアップを感じながら生活出来ていて本当に幸せです。だからもし悩んでいる人がいたら、決断して何かやってみてください。それが私の場合、海外に出ることだったんです。

黒川さん、ありがとうございました!
誰でも悩むし辛いこともある中で、何かを決断してそこから這い出してみる、そういう人の強さをインタビューを通して感じました。
私も自分ともっと向き合って、決断力を持って生きていこうと思います!

関連記事

Facebookページ

カテゴリー

ページ上部へ戻る