ベトナムのことば

ベトナムのことば

外国へ行く際、「言語の不安」はつきものだと思います。
今回は「ベトナムでどんなことばが話されているのか」について、
さわりだけ簡単に説明していきたいと思います。

1. ベトナム語

ベトナムの公用語は、ベトナム語です。
一歩街中にでると、第二言語である英語は、「ほとんど伝わりません。」
英語が使えないとなれば、当然ベトナム語で会話をする必要が生じますが、
「ベトナムで働いていても、タクシーの行先・料理の注文等で一苦労してしまう」という話をよく伺います。

2. ベトナム語の難しさ

他の言語と比較しても、ベトナム語は習得が難しいと言われています。
日本語も難しい言語と言われていますが、ベトナム語は日本語と逆の難しさを持っています。

日本語は発音が少ない為、話す事は比較的易しいと言われていますが、
「ひらがな」「カタカナ」「漢字」と3種類の文字がありますので、
読み書きの難易度が非常に高い言語です。

対照的にベトナム語はアルファベット表記で語形の変化がなく、
基本的な文法事項は簡単な事から、比較的簡単に文章を理解できるようになると言われます。

しかし、ベトナム語には声調が6つもあるので、会話の難易度が非常に高いです。

(日本語では「あ」の発音は一つしかありませんが、ベトナム語では「あー」「あ~」「あっ」等、同じ文字でも六種類の発音を使って使い分けるのです!)

3. ベトナム語の歴史

ベトナム語が上記のような難しい発音を持つ理由は、ベトナムの歴史に起因しています。

ベトナムは昔から中国の支配を受けていた為、ベトナムの古典の多くが漢文で表記されている等、ベトナム語は中国文化の影響を大きく受けています。

その後、フランスの宣教師が布教の為に文字の表記を、漢字から独自のアルファベット表記へと変更していきました。

中国語の文字は声調を持ち、発音が非常に難しい事は有名ですよね。
上記の通りベトナム語の文字は、フランスの影響でアルファベット表記となった為読みやすいですが、
発音に関しては中国の影響を受けているので非常に難しいものとなりました。

(ちなみにベトナムの常用単語には4000程、日本でも使われる熟語をベトナム式で発音した言葉があると言われています。

例えば、ベトナム語の「chú ý」という言葉。
どんな読み・意味か、想像できますか?
漢字表記は「注意」、この言葉の発音は日本語の発音とほとんど
同じですね。
若干ニュアンスの違いはありますが、ざっくりとした意味は日本語と同じ「注意」です。)

4. 最後に

「ベトナム語は難しい!」と、ひたすら書いてしまいましたが、何も恐れる事はありません。
どんなに難しい言語でも、話す機会があれば遅かれ早かれ必ず取得できます。
幸い、ベトナムに来ればベトナム語を話す(話さなければならない)機会が多くあります。

ベトナム人の友達が出来れば、喜んでベトナム語を教えてくれるはずです。
(ベトナムは非常に親日な国。日本人にやさしく接してくれます。)

弊社スタッフの中にも、ベトナムで生活をしている内に、ベトナム語で会話が出来るようになった人がいます。これは案外すごいことです。

ベトナム語を習得できれば、ベトナムの中では非常に貴重な人材となる事、間違いなしです。
まずは実際にベトナムへ行ってしまう事が、ベトナム語習得の一番の近道かもしれませんね。

以上、今回はざっくりと「ベトナムのことば」についてまとめてみました。


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