ベトナム営業の本音とリアル![ ディスプレイ業界編 ]

グローバル人材への第一歩!
ベトナム営業の魅力 [ ディスプレイ業界編 ]

 

 

営業(ディスプレイ)

 

ベトナムで営業として働く方に、リアルと本音をインタビュー!
今回はこの方にお話しをお伺いしました!

 ― プロフィール

・年齢:31歳
・性別:女性
・業界:ディスプレイ業界
・渡越:1年2か月

 

  ― 今のお仕事と業界の動向について教えてください。

 

レストラン・ショップ・オフィスなどのデザインと施工をする会社に勤めています。
日本で言うと、「ディスプレイ業界」にあたります。

私自身は、会社のメイン事業ではなく
家具を製造する部署に所属しており、
ベトナムで家具を製造し、輸出するまでをする仕事を担当しています。

 

現在、日本の飲食店や多くの企業がベトナム進出をしているため
多くのご依頼をいただいております。
同業他社でも同じ状態のようで、業界全体に活気がある印象です。

私の部署も、これまで中国から家具を輸入していた企業様が
中国での人件費の上昇が、価格の高騰に繋がり、
今後はベトナムでの家具製造、ベトナムからの家具輸入をしよう
という流れが生まれています。その影響で、受注が非常に増えています。

 

  ― 普段はどのようなお仕事をされていますか?
また、苦労する点は?

 

家具を作って輸出する、という仕事の中でも
社内への指示だし、打合せ、検品から見積書や請求書の作成まで
ありとあらゆる業務を行っています。

どの企業も同じだと思いますが、海外のオフィスは日本人の数が少ないので
日本より多くの事を学ぶ機会があります。

 

苦労する点としては、後述しますが
“ベトナム”という日本と異なる環境で
日本とは異なる仕事の進め方・仕事において難しいと感じる事があります。

 

  ― お客様はどういった方が多いですか?

 

お客様は90%が日系、残り10%がそれ以外
という割合です。

現在は、ありがたいことにたくさん仕事をいただいているので
スケジュールが合わずにお話を請けられないこともあります。

基本的には、フリーペーパーで弊社の紹介や広告を見た方、
お客さまからの紹介などでお客様を獲得しています。

日系の企業様は、
日本から進出してくる企業のオフィスや店舗もありますし、
こちらで長年やっているお客様方のオフィスや店舗の改装
新規店舗の出店など様々です。

残り10%の日系以外のお客様は、グループ会社のお客様がほとんどです。

 

  ― 目標(ノルマ)は決まっていますか?

 

今は特に数値的な目標はありません。

 

最初の4か月間はあったのですが、
1年間の目標を想定より早く達成できてしまったため、
数値的なノルマはないのが現状です。

そのため、ノルマやKPIというより
目の前の仕事を正確かつ確実に、を目標に
一つ一つ仕事の精度を上げることに注力しています。

 

  ― 1週間、1日単位の仕事の流れを教えていただけますか?

 

月曜日の朝だけ全体朝礼があって報告がありますが、
その他は本当にケースバイケースです。

私の場合は、お客様とのアポイントメントが
だいたい月曜日から土曜日のどこかに入っているので、
お客様のところへ行ったり
サンプルを見に行ったり
工場のチェックに行ったり
というように事務所で一日中仕事をしていることはあまりないです。

出勤は9:00で18:00が終業の定時になります。
だいたい30分から1時間くらい
残業することが多いです。

それでも日本に比べると遥かに少ない残業時間です。

今日は落ち着いている日で、
午前中は見積もりの作成や請求書の発行
午後は2時間程度の打ち合わせ。
残りの時間は事務所で作業をしていました。

 

  ― ベトナムで働く、営業をする上での
メリットやデメリットはどういうところだと思いますか?

 

メリットは、
「視野が広くなる・寛容になるところ」だと思います。

どういうことかと言うと、
ベトナムという環境も文化も違う場所で
日本と同じことを求めても仕方がないので、
「AがダメならBにしようか」
というような柔軟な考えができるようになりました。

それは、材料調達といった実務的なことはもちろん
ベトナム人と仕事をしていく上でも必要な考え方だと学びました。

 

例えば、仕事で生地のカタログをよくもらうのですが
「何番のこのグレーの生地が欲しい」
とオーダーを出しても、ロットが違うという理由で
グレーはグレーでも違うものが届いたり・・・

そういったケースは日常茶飯事です。
ベトナム人からすると当然のことであっても
日本人の自分からすると驚きと戸惑いの連続という状態が続きました。

如何に「自分がマイノリティだという意識を持ち
相手の文化を柔軟に受け入れることができるか」
が大事だと気づいてからは
比較的スムーズに仕事が進むようになりました。

これはデメリットの部分と表裏一体ですが、
ベトナム人の考えを理解し
彼らを尊重しながら協力して物事を進める経験は、
日本では出来ないことだと思います。

 

デメリットは、
日本との仕事のギャップが大きいところだと思います。

スタッフや下請け業者さん達のスケジュールを管理することは

日本より難しいことです。

期限を設定し、具体的な指示を出し、進捗を確認して
「できます」「大丈夫です」という答えをもらっていても、
いざ蓋を開けてみたら出来ていない、間違っている、ということもあります。

こちらからすると「何で途中で確認しなかったの?」と思うこともありますが

これが彼らの文化だと知るのに時間がかかりました。
「上司にいちいち確認するのは、自分で考えていない無能な人」
という考え方があるようで、様々な事がそういうことだったのかと感じました。

だからと言って、途中経過のない状態のままでの
問題発生は避けなければなりませんから、
「問題が起こったらすぐに教えてくださいね。」
というところからお互いの認識を確認します。

仕事自体は皆プロですが、
その仕事の進め方においては、日本人が介入し
プロジェクトを遂行する立場にあるので
マネジメント能力、コミュニケーション能力は身につきますね。

 

  ― ベトナムで働く中での変化はありましたか?

 

度胸がついたと思います。

大体必ず、予想外のことが発生するで
それに対して事前に
どういうことが起こり得るのかという
リスク想定とそれに対する回避策を自然と考えるようになりました。

また、この国では自分がマイノリティなので
この国の文化などに柔軟に
合わせられるようにはなったかと思います。

他は、英語で話す、少しベトナム語で話す
など日本語以外でも
文化が違う人と話ができるようになった
というのはよかったと思います。

弊社は、ベトナム人が圧倒的に多く、
また英語を話せない人が多いです。

その中でスケッチブックや指差し単語帳、
簡単な単語を使ってコミュニケーションを取っています。

そういった「やるしかない!」という環境が
仕事面だけでなくコミュニケーション等の部分でも
自分に度胸をつけさせたのだと思います。

 

  ― 今後のキャリアプランを教えてください!

 

短期的にはベトナム以外にも拠点を出すこと。
中期的にはその事務所を拠点に
日本や他の国の新たなお客様の獲得を積極的に行っていきたいです。

ASEANやオセアニアへの進出も、もう少し先の会社としての目標としておいています。

まだまだベトナムから発信できることは多いと思います。

 

もっと先のことはまだ明確には決まっていませんが、
別に最後はキャリアを日本に置かないといけないとは思っていません。

そのため、日本で事務所を出して市場開拓した後は
日本をベースに他の国でも仕事がしたいと思っています。

 

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