ベトナムのタクシーの実態

ベトナムのタクシーの実態

オフィス前に道一面に並ぶタクシーの群れ。
彼らはまるで獲物を狙う虎のように、ビジネスマン/ビジネスウーマンを待ち構えている。
20m程離れたところから彼らは目を合わせ、手を振り、

「Anh oi, đi đâu?(日本語訳:兄ちゃん、どこに行くんだい?)」

と叫ぶ。
ベトナムのタクシー
彼らに目的地を告げると、必ず『OKOK!』っと快諾してくれる。
なんとも頼もしいことか。

しかし、目的地に近づけば近づく程、運転手はしきりに携帯電話で誰かと話しだす。
おそらく、目的地への行き方を聞いているのだ。
OKOKは一体なんの意味だったのか・・・。

このようにタクシーに対して呆れることがしばしば起こる。
カーナビやGoogleマップが使えるスマートフォンがタクシーに搭載されていないため、
道が分からないが、顧客を乗せなければ稼ぐことができない。
タクシー業者も100社以上あると聞いているので、その戦いは激烈なのだろう。

*タクシー代の半分がドライバーの懐に入る仕組みになっているようだ*

しかし、その一方、彼らはとても賑やかだ。
ベトナム語がわからないと言っているにもかかわらず、
ひたすらベトナム語で話し掛けて来る。
ベトナム語を勉強する環境になるだろう。
自分の名前を覚えてくれる人もいる。

道を大幅に間違えたときは、営業先に遅刻してしまい、すごく怒ってしまったが、
お詫びにランチを奢ってもらったこともある。
ベトナムのタクシーには人情が見え隠れしているのかもしれない。

◯タクシーに乗車するときの注意点

・基本的に英語が通じない
ベトナム語しか話せないドライバーが大半を占めているため、
”I would like to go to Military Museum.(軍事博物館に行きたい)”
といっても伝わらない。
予め住所のメモをしておくべきである。

・値段にバラツキがある
100社程タクシー会社があるため、会社毎に価格が異なる。
そのため、なりふり構わずタクシーを拾うのはナンセンスだ。
上記の写真の緑のマイリンタクシーや水色のタクシーは安くて安全。
特に夜間料金にも気をつけるべきだ。

・マッサージ店とつるんでいる
酔った勢いで
「ウンチャン!マッサ!マッサ!」
なんて言うと死を覚悟するべきだ。
ドライバーは破格な値段を提示して来るマッサージ店と繋がっている。
連れて行かれる店は聞いていた金額よりも4〜5倍高くなる(無駄なオプションが追加されまくっている)

上記の注意点を心得てタクシーを利用することをオススメする。


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